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#岸田インフレ 立憲民主党の「不信任決議案」が否決 内容は「政権の粗悪さを言い当てている」がれいわ新選組は棄権したわけ!⏩国会で立憲民主党は本気で野党一党の義務を果たしか。 参議院選挙は立憲、共産、社民、れいわ新選組の野党共闘で戦ってほしい

#岸田インフレ  立憲民主党の「不信任決議案」が否決 内容は「政権の粗悪さを言い当てている」がれいわ新選組は棄権したわけ!⏩国会で立憲民主党は本気で野党一党の義務を果たしか。 参議院選挙は立憲、共産、社民、れいわ新選組の野党共闘で戦ってほしい】
 昨日の国会で「立憲民主党が衆議院に内閣不信任案」は否決された。
 国民民主党や維新の会は反対に回った。賛成は共産党と社民だけ、れいわ新選組は棄権に回った。
 🔽で説明するが、なるほどと思うはずだ。野党第一党としての国会での審議など言動が甘かったと思っていることはハッキリしている。
 つまり、立憲民主党の泉代表に対して「これまで真剣に岸田政権と戦ってこようとしなかった立憲民主党の不信任案には説得力がない」そして「形式的」と考えているからである。

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▼2018年から内閣不信任案と野党の動きは以下の通りである。今回で完全に国民民主党も維新の会も反対している。

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この表の作成時点では国民民主党は△となっているが、結果として内閣不信任案にも反対で☓である。すでに予算案、補正予算案にも賛成しており、完全に与党である。
 ご承知の通り、「連合の与党寄り」もあり当然ながら「国民民主党」は、もはや「ゆ党」ではない。
 維新の会だって当初から適当なゴロツキ集団で「自民党」の補完政党であり「ゆ党」なんかではない。
 マスコミは、「野党」という報道しているが、やめるべきだ。
完全に公明党とおなじような「与党」ではないか。

ここで、国会での泉代表の質疑を1分15秒にまとめた報道を日テレが行っているーー。
#立憲民主党 #国会 #日テレ
【「国会」 立憲民主・泉代表 “物価上昇”「岸田インフレ」と追及】

国会で立憲民主党の泉代表が、現在の物価上昇について「岸田インフレ」だなどと岸田首相を追及しました。
立憲民主党 泉代表:「値上げの夏であり、異次元の物価高騰であり、そして #岸田インフレ だともいわれている。全然対策がとれていないんですよ」また岸田政権の経済政策を「アベノミクスの堅持ではないか」とただしたのに対し、岸田首相は「私の経済政策は新しい資本主義で、アベノミクスとは呼んでいない。マクロ経済政策は維持しながら成長と分配の好循環と申し上げている」と述べました。質疑の後、泉代表は「岸田首相の答弁は不信任に値する」と述べ、内閣不信任案を提出する考えを示唆しました。
(2022年6月1日放送「news every.」より)

【立憲民主党の内容は悪くない内容だった。物価上昇してる中で #岸田インフレ は留まることがないし、無策でありからだ】

 「立憲民主党の岸田政権への内閣不信任案」内容は上の通りであり、現実を言い当てている。
 不信任案に賛成したのは、共産党と社民だけであり、れいわ新選組は棄権している。
れいわ新選組が賛成しなかったのは、ショックであるが以下のような声明を見て納得した。
 中身を見ると、立憲民主党にとっては耳の痛いもっともなことをいくつも指摘している。なるほどである。
【【声明】季節行事と化した不信任案には付き合わない -細田衆院議長不信任決議案と内閣不信任決議案の採決棄権について-(れいわ新選組 2022年6月9日)】

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「今回の国会では、日本のありかたを根幹から変える危険性をはらんだ法案が、しずかに、いくつも提出された。それら問題法案に賛成してきた立憲民主党の責任は重い。 例えば警察法改正案。これは戦後の警察制度を180度変え、戦前・戦中と同じように国家警察機関に捜査権限を持たせる法改正だ。警察庁が国民のプライバシーに捜査介入できるようにする法案を、たった2時間の審議で通すことに加担したことは大問題である。
 次に、経済安保法案。決定的な不備を残したまま法案が通ってしまった。経済安保というならば、本来、これまで一部の資本家に対する行き過ぎた優遇策で国内経済の衰退を招き、国内産業の空洞化を推し進めてきたことへの反省に立つ必要がある。
ーー中略ーー
 その他にも、今国会では公務員給与を引き下げる一連の法改正が行われた。経済政策の失策により、国民の賃金低下を促してきた政府が、さらに賃金引下げ圧力を強める愚策である。
 さらに、問題法案への加担だけではない。今国会ではすでに15回もの憲法審査会が開催された。慣例に反して予算案の審議中にも憲法審査会が開かれている。野党が抵抗を弱めたためだ。すでに戦争放棄をうたう9条についても、条文の書き換えをめぐり、意見が交わされている。そして、先日可決した補正予算案では、不十分すぎる補正予算に対して、組み替え動議を出したのはれいわ新選組だけだった。」
としている。
確かに、こっちのほうが説得力がある。
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【物価高対策、参院選争点に 政府・与党、「岸田インフレ論」警戒 時事ドットコム 2022年06月09日

 原油価格や物価がウクライナ情勢や円安の影響で高騰を続ける中、夏の参院選では物価高対策が大きな争点となりそうだ。政府・与党は、欧米に比べて日本は物価上昇を抑制できており、対策が奏功していると主張。一方、立憲民主党は政府・与党の対策について、生活者目線に欠けており、「岸田インフレ」だと批判を強めている。
 首相が物価高対策を改めてアピールしたのは参院選への危機感からだ。立民はここにきて「岸田インフレ、値上げの夏、未曽有の物価高騰」(泉健太代表)と政権批判を強めている。報道各社の内閣支持率は高い水準で推移しているが、物価は国民の懐に直結するだけに、自民党関係者は「風向きはすぐに変わる」と警戒感を隠さない。
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Twitterの反応ーー。


ーー以下略ーー

【れいわの言い分は、立憲民主党には以上のように非難すべき点が多々あるから、立憲の出した内閣不信任案には賛成しない、ということだったのか?】
 確かにれいわ新選組の言ってることはわかる。
しかし、これでは誤解を招く結果にならないのか?
 「ロシアに対する衆院の非難決議」にれいわ新選組だけ反対して見せた
ときも国民の多くは、誤解しただろう。
 今回も 理屈は一応わかるが、れいわが批判している法案も予算案もすべて、出してきたのは岸田政権だからだが、それなのに、「岸田政権への不信任案」に賛成しないというれいわの声明は論理が矛盾してはいないだろうか? 選挙を控えて、有権者に誤解を招きかねないからだ。

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 しかし、れいわ新選組は自民・維新・国民民主らが改憲案に入れている緊急事態条項にはっきり反対し、自民党の改憲案全体にも反対している。
 上の声明でも9条の改憲審議にも反対していますから、やはりゆ党(国民民主)や悪党(維新の会)とは違って、野党の健全さは持っている。

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 とにかく、ウクライナ戦争を利用して「改憲」や「軍拡」をしようという悪党軍団が大手を振っているのだ。
 野党の立場を貫いている立憲・共産・社民・れいわ新選組の4党は、市民連合との「野党共闘」で参議院選挙に気合を入れて運動を展開して欲しい。
 

 
 
 






 
 

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