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2022あけましておめでとうございます。

飼い猫グレーと 元旦

美と健康の維持に熟考を要する年代に差し掛かり自己鍛錬から切り替えて(っていうと格好いいけど、継続が難しく・・)昨年よりジムで鍛え始めました。走ったり伸ばしたり上げたり跳ねたり・・サウナも重要です。

さらに今年はトレーナーさんに指導を仰ごうか計画中。いずれソロで楽しめることを目標にしばらくと考えています。皆さま、お身体どう鍛えていますか?

コロナ下が3年目に突入。

北京も控え、そろそろ落ち着いて(パラ)スポーツの価値を見つめなおしたいところ。

北京オリパラ情報を求め書店へ行くと、中国の人権意識を問う書籍ばかりが・・。北京へ行くの恐っって、うなりたくなるようなタイトルが並んでいました。

「アフター東京」とは?

オリパラが主催組織や開催国(都市)の権力や財力に影響されるだけでなく、参加国の異なる経済、文化、大会自体も抱える差別や偏見、戦時下での歪んだ歴史に向き合い超えようとする「途上のスポーツ文化」であり、スポーツが発信する包括的「ムーブメント(=取り組み、運動)」であることを開催都市(国)として経験し、理解した。その後の社会づくり、と言えるのではないでしょうか?

オリパラは招致から開催までに10年以上ある。

それだけ時間があれば、意思決定の仕組みも含めて考え、改良、実験したり、ルールを新しく作ったらいいんじゃないかと思う。世代交代を前提に、市民レベルで各都市で、時間を使ってよーーーく考え、変えようとする方向へ、おもいっきり発信していけばいいと思う。

そのためには、スポーツがもっと独立した、ユニークで大切な「文化」であることを、外交や教育などの立場で正面からうけとめて、見直しすることが大事だと思います。

ちなみに、

北京2022の招致プレゼン(2015年)映像を確認したら、北京市は以下の3つの点の実現を重視していました。

・12のベニューのうち11のベニューが(2008年の?)再利用。
・大会後、市民が活用する(=ロンドンもそうなってる、なぜ東京はそうできないのか?ご存知の方、ぜひ教えてください!)
・国内のウインタースポーツの発展

北京2008は、中国の「第一次アフター北京」。その成果が、東京に続くコロナの下で来月から観戦できるはず?

3月の北京では、2008年・夏までの課題をどうとらえ、そこから何を学び、改善したかを確認できるんじゃないでしょうか。

北京、東京での学びと課題が、次のパリ(2023年)、ミラノ(2026年)、ロサンゼルス(2028年)、ブリスベン(2030年)でどう生かされるか。オリパラ中枢国パリでの大会を前に、アジアの最も大きな中国からの選手団がどんなパフォーマンスをホストを見せてくれるのか、楽しみです。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月4日(年始の挨拶に代えて)


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