日本プロ野球をもっと飛躍的に発展させるための方法ー1
こんにちは。
だいそれたテーマに挑戦してみます。日本プロ野球は歴史が長く、今でも日本で最もファンが多く、お金の動きも大きいスポーツでは無いでしょうか。
また近年ソフトバンク、ベイスターズ、カープ等新しい経営陣による努力・工夫により不人気球団は皆無となり、観客動員数も増えています。特にパ・リーグの躍進は凄いですね。
■セ・リーグ
1965年:420試合、約620万人
2000年:407試合、約1,290万人
2023年:429試合、約1,410万人
詳細↓
https://npb.jp/statistics/attendance_yearly_cl.pdf
■パ・リーグ
1965年:420試合、約250万人
2000年:405試合、約960万人
2023年:429試合、約1,100万人
詳細↓
https://npb.jp/statistics/attendance_yearly_pl.pdf
選手の年俸もかなり高額になりました。プロ野球界最高のレジェンドである王貞治さんは、1980年の推定年俸8,160万円が現役時代の最高年俸最高年俸のようですが、現在はヤクルトスワローズの村上選手の6億円です。日本人選手の最高年俸は田中将大投手の9億円ですが、メジャーリーグしかもニューヨークヤンキース帰りの時なので度外視して考えるべきでしょう。
それに比べてメジャーリーグです。
1位:大谷翔平 7000万ドル(105億円)
2位:マックス・シャーザー 4333万ドル(約65億円)
3位:ジャスティン・バーランダー 4333万ドル(約65億円)
4位:アーロン・ジャッジ 4000万ドル(60億円)
4位:ジェイコブ・デグロム 4000万ドル(60億円)
情報源です↓
1位の大谷翔平選手が、100億超えで歴代最高というのは、とてつもなくすごいことですし、大谷翔平マニアの私にとっても非常に嬉しいことですが、日本プロ野球との差も痛感しますね。
メジャリーグの半額は無理でも10億クラスの選手が増えて、しかも5年契約50億といった選手が10人以上いるぐらいになれば、もっと夢があっていいと思います。そうなるにはどうなればいいのでしょうか?
これはサッカーJリーグも同じですが、放映権料の飛躍的な向上です。
野球が比較的盛んな韓国、台湾、中国だけ狙っても厳しい。だけど野球後進国で且つ人口が多い、インド、シンドネシア、タイ、ベトナム等も含めると将来的には巨大なマーケットと言えます。なんせアジア全体では40億人超えていますから。
しかし、アジアで多くの人が日本プロ野球を有料で見るか?というと果てしない道のりですし、将来的にも無理な感じもします。
私は、硬式野球の経験は一切ありませんが、約半世紀プロ野球を見てきてお世話になったので、日本の野球人口激減とともに日本プロ野球も衰退することにはなって欲しくありません。しょうもないことですが小中学校の時の遊びの野球は、夢中になってやってたいい思い出です。
では、日本プロ野球の放映権料収入が爆上がりする策はあるのか?というと素人にはそんなもん分かりません(笑)。でもこれを機会に研究していきます。1回目の今日は素人の簡単な意見を出しておきます。
■セ・リーグもDH制度に
近年のパ・リーグの人気アップ、実力アップの要因の1つがDH制度と言われています。
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DH制度:ピッチャーの代わりに守らないバッターが打席に立つ制度。試合の面白みが増すと同時に選手起用に大きなメリットがある。守りは苦手だが打力がある選手、年齢が高く守る体力が厳しいホームランバッター、時々楽させたいバッター、ケガで守りが厳しいバッター等有効に使える。他にもメリット沢山ありますが、今日は省略します。
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セ・リーグで何故DH制度が無いかというと、資金力がずば抜けているジャイアンツが有利になるからと反対するオーナーが多いためと言われています。
実にセコイ!!
ジャイアンツも昔から横暴なこと時々やらかすし、今でも色々と優遇されているので少しは分かります。それでも考えることが小さい!
それでもDH制度に抵抗あるなら、まずは中途半端でも年間の半分程度をDH制度にしてもたらどうでしょうか?さっきのメリットをいかすことで、チーム運営が楽になるし、見る側の楽しさも増すでしょう。
■日米間でのレンタル移籍制度を創設
プロ野球からメジャーリーグへ安易に流出するのを防ぐために、FAとかポスティングがありますが、それいつまで言うんですかね?一回きりの野球人生で全盛期にメジャーリーグに挑戦したいという欲求を奪っても仕方ありません。プロ野球選手が引退した時に「一度メジャーでプレーしたかったなあ」という後悔を若者にさせてはいけませんよ。
それなら2、3年間のレンタル移籍を認めてどんどん行ってもらう代わりに、すぐに戻ってきやすい制度を作ったらいいのにと前から思っていました。
この件はもっと勉強して、あらためて書きます。
■野球に詳しく無い人にもっとずっと優しく
昔は、男なら野球のルールや用語を覚えやすい環境にありましたが、今はなかなか難しいですし、何より野球未経験者に分かりやすくしないといけません。また野球はとにかくルールが複雑です。そもそもピッチング、バッティング、守備、走塁と大きく異なる競技の集合体なので余計に難しいです。なので用語を簡単にすべきなのですが、色々問題があります。私が感じる一番の問題は、話し言葉と活字の用語が異なり、活字はわけ分からない日本語であること。
例えば
話ことば(テレビ等)→活字(新聞等)
・ショート →遊撃手
・キャッチャー →捕手
・3ベースヒット →三塁打
・フォアボール →四球
・デッドボール →死球
・ダブルプレー →併殺
・コントロール →制球
・レフト前ヒット →左前打
・タイムリーヒット →適時打
・センターオーバー
2ベースヒット →中越え二塁打
・パスボール →捕逸
・キャッチャーフライ→捕邪飛
・フィルダースチョイス→野選
こうしてみると、新聞等の活字は野球経験者かファン歴長いおじさんぐらいしか分からないことばになってません?私は当然全部分かりますが、「適時打」とか「捕逸」とか何故まだ使っているんだろう。文字数制限だけでなく、おじさん記者が我々おじさん読者のためにカッコつけて書いてるの?としか思えない(笑)。
今後の発展を考えるならこういうおじさん文化を無くしていかないといけないと思います。上記の例はほんの一部のことなので、全体的に新聞記者、テレビ司会者&解説者、プロ野球OB等が協力して、素人にも若者にも分かりやすい言葉使いに変えて、統一していきましょう!!
以上内容的に薄くて恥ずかしいですが、2番目と3番目はあまり聞かない意見なので、賛同者がいると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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