コロナと共存する、フリーランスの働き方とは?
みなさんこんにちは!
マーケティングのフリーランスとして活動している笹本康貴(ささもとこうき)です。
毎日コロナのニュースは絶えない中、またこの状態がいつ収まるのかが不明確の中、みんな必死に生きていることだと思います。私は現在フリーランスという働き方をしていることからフリーランス仲間が多くいますが、周りは大きな影響を受けてます。
案件の8割がなくなったり、突然業務終了の連絡が来たり、また知人の会社は急激に成長しておりましたが今回の件で従業員を経営層3人を除いて全員解雇する方針を打ち出したとのことです。
#ウィズコロナ ** **#ソーシャルディスタンス のキーワードがトレンド化してますが、本当にこれからどう生きるのか?どう働くのか?について真剣に考えるフェーズに「強制的に」突入しました。
今回は、「コロナと共存する働き方」と題して現在私が仕事において大事にしている考え方をシェア出来ればと思います。人との物理的な距離が出来ている時こそ、どうしたら心の距離をより縮めることが出来るのか、また生き方を共有しながら今まで以上に共存出来るかを考えたいと思います。
<<こんな方におすすめ☆彡>>
・フリーランスで今後の動き方を検討されている方
・会社員で今後の働き方を改めて検討されている方
・動きだすことは決めているが具体的な行動に悩まれている方
①複数の異なった仕事をする
今回のコロナにおいてモロに影響を受けている人、そうではない人は明確に分かれている気がします。その1つの要因として、「複数の収入源を持っているか」が大きいです。例えば、これまで1つの企業のみでお仕事されていた方は、会社の経営状況に応じて給料が減少したり最悪解雇という状態かもしれません。一方で副業をしていた方は、仮に会社の給料が減少しても副業分で賄えるという人も周りには多いです。
これらの現象は正直「今までの仕込み」によって結果が分かれているので今はどうしようもなく、今回はこれからどうしたらいいかの話をします。
まず結論、複数の場所で複数の異なった仕事をすることをオススメします。
これは私の場合ですが、現在6案件(=事業)担当させて頂いておりまして、内訳としてはこんな感じです。
1. 大手通信会社で新規事業推進(ディレクション担当)
2. 小売店立ち上げ(プロジェクトリーダー担当)
3. 小売店WEB販促(SNS担当)
4. 小売店WEB販促(マーケティング戦略担当)
5. コミュニティ運営(広報戦略担当)
6. ドローン事業(広報戦略担当)
ざっくりとこんな感じですが、優先順位を付けながらお仕事を推進させて頂いております。ここで大事なことは【案件数】ではなく【担当内容】です。具体的に言うと、出来る限り同じスキルを使う仕事ではなく、多少違うスキルを使えるお仕事かどうかでお仕事の受諾判断をしています。
私の専門は元々「WEB広告運用」でしたが、広告のクリエイティブ入稿や配信設定を毎日していたら自分の時間がなくなり気が滅入った経験があり、マーケティングでいう「上流」を担当するようになりました。また、戦略部分だけでお仕事を頂いていても自分のスキルは鈍化するので、幅を効かせてディレクション業務やSNS戦略・運用、広報活動に携わりながら案件(業務)遂行しながら自分のスキルも磨いています。
なので、これから副業を検討されたり案件獲得向けて動かれる方は是非「お金を稼ぎながらどうしたらスキルも向上させられるか」を頭を捻らせながら動かれると中長期的には安定した収入に繋がるんではないでしょうか?
②洗い出したToDoをカレンダーまで落とし込む
仕事を行う上で一番大事なことは「信頼を得ること」です。特にコロナの影響でリモートワークが急激に増加している今だからこそ、依頼された仕事はきっちりやる(=成果を出す)ことが求められます。また、現在は仕事をもらう側だけでなく仕事を依頼する側も時代の急激の変化についていけておらず成果に対してかなりシビアになっていると感じます。
だからこそ私たちが出来ることは、依頼された成果物を徹底的に仕上げること、また可能な限り+αで返すことだと思います。
その為に私が意識していることは、ToDoをカレンダーにまで落とすことです。
成果を出す為にまず何をやらなければならないのかをToDoまで洗い出す。これはこれまで会社に行ってたり案件を進める上で当たり前にやっていたことかもしれません。ただ、リモートワークに変わり仕事環境が変わると「家」での作業が必然的に増え、家での誘惑が多いです。これを「自己管理」と言ってしまえば簡単ですが、人はそんなに強くないです。(笑)
なので私は、洗い出したToDoをGoogleカレンダーに落とし込み「何時に何をやるか?」を自分の中で明確にしています。
またタスクをこなす上でコツがありそれは「1週間のスケジュールで全部のタスクをこなすこと」です。要は、1日ごとにタスクを洗い出しカレンダー反映をしても、中々上手く進まなかったりすると「〜しなければならない感」が強くなりやる気が損なわれやすいです。だから、多少ゆとりを持つスケジュールで「週次タスク管理」が私はオススメです。
③情報を浴び続ける
これは分かりやすく言うと「学び続ける」ことです。
当たり前なことを当たり前に言ってますが、これに関して意外と【手段】にこだわっている人が多いかもしれません。ちなみに私の学びの手段は、「人・本・ネット記事・YouTube・オンラインセミナー」が最近の情報源です。
私が今回オススメしたい学習手段は、YouTubeです。
特にYouTube Premiumに課金して、家で家事しながらオーディオ学習することがオススメです。(動画を観るのではなく、聴く)YouTube Premiumの良いところは、「バックグラウンド再生が可能」なところで、通常YouTubeで動画を観ながら他の画面に遷移したり、電源をOFFにすると動画も消えてしまいます。しかし、YouTube Premiumに課金すると、LINEの返信をしながら動画の音声が聞けたり、電源をOFFにしても変わらず聞くことが出来ます。
なので、今までの隙間時間の有効活用と同じく、家の中でも家事をしながら「オンライン学習」をして、常に世の中の動きや専門分野について情報を取り入れ続けることが大事です。
また、私はオンライン学習をする時に意識していることは、「この情報は今携わっている案件に置き換えるとどういうことか?」を常に頭の片隅で考えています。情報をただ浴びてインプットしてもそこから何か生まれる訳でなく、浴びた情報を他で活かす(転換する)ことが大変重要です。こんな感じのフローでオンライン学習をしてます。
「YouTubeでオンライン学習をしながら情報を浴びる ⇨ 今携わってる事業でどう活かせるか考える ⇨ アイディアが生まれたらメモアプリで音声入力で即座にアイディアを書き留める」
コロナと共存する生き方とは
今世の間では、ウィズコロナ・アフターコロナを受けてどう事業転換していくのか、オフラインをメインとした事業はソーシャルディスタンスをどう捉えどう活かしていくかに頭を悩ませています。そんな不明確な時代だからこそ、常に情報をインプットしながら自分自身をアップデートしながら、日々自分をまずは変革させることが大事です。
誰にも答えが分からないからこそ、大事なことは少しでもより良い方向性にみんなで向かうことだと思います。ビジネスだからと言ってお互いの足の引っ張り合いをするのではなく、自分の出来る最大限をする。人の非難や誹謗中傷をするのではなく、自分が取り入れてよかったこと、誰かの為になることを積極的に共有することが私たちが最大限生きていく上で大事なことだと思います。
そんな私も日々模索しながらもTwitterをベースに情報発信をしてます。この機会に是非色んな方々とオンラインの繋がりが増えたらいいな〜と思っています。
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一日でも早くコロナが収束しますように。
障害はチャンス。
笹本康貴
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