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月刊おついたちさま

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2016春、思うところあって毎月1日(ついたち)にお赤飯を炊いています。月1ペースなので「月刊」。過去の記録をnoteにも残すべく、これまでの「おついたちさま」回顧録と「いま」を…
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#赤飯コーデ

【37】カウントダウンは過ぎゆくままに

【37】カウントダウンは過ぎゆくままに

明けまして、お令和申し上げます!

令和元年! おついたちさま。

ゆく年くる年的なあおりに気持ちがついてゆけず、カウントダウンもスルーしちゃって、節目感なきまま令和を迎えてしまいました。

平成に続き、令和もよしなに。(2019.5.1記)

「カウントダウンは過ぎゆくままに」

「協調性がない」と、中学の通信簿に書かれた当時はちょっと気に障ったけど、今はなんとも思っていない。

気の合う仲間と

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【32】6月13日

【32】6月13日

中旬の帰省を挟んでライブ1本、おば活1回。

そろそろ会いたいなーのタイミングで本当にたくさんの人と会えたし、ちょいと風邪をこじらせちゃったけど、おつきあいは上出来。仕事は不出来。。。!?(2018.12.1記)

「6月13日」

過去のおついたちアーカイブにのっかって「いま」を書いている。

今日は6月13日で、太宰の命日。

太宰は誕生日と命日が一緒(だと思っていて)、人生のスタートとジ・エ

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【31】お茶のお稽古

【31】お茶のお稽古

「あと」なのか「まだ」なのかで2ヶ月との向き合い方が変わってくる11月。

茶の湯は炉開き。
亥の子餅が食べたい気持ちをてぬぐいに託して。(2018.11.1記)

「お茶のお稽古」

茶道をたしなんでいたが、いろいろあってお稽古はお休みしている。

幽霊部員とかよくいうけれど、もう幽霊を超えて、ある意味、成仏している状態に近い。

休み始めた時分は頃合いをみていつか復帰しようと思っていたけれど、

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【30】もの書きのはしくれ

【30】もの書きのはしくれ

台風一過。

自然相手に手も足も出ないんだが、わずかな学びはある。(2018.10.1記)

「もの書きのはしくれ」

取材先で「ライターになるには何かの資格や免許がいるのか」と、よく聞かれる。こちらは素朴な疑問として受け止める。

名乗ってしまえば誰でもライターになれる世の中。ライターも、一緒に現場にいるカメラマンも「免許や資格なんてないよ」と答える。

「どこで勉強したのか」という質問はカメラ

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【29】涼しい赤飯、暑い赤飯

【29】涼しい赤飯、暑い赤飯

暦カウント二百十日。

色濃く仕上げるにはまだ早かった気もしつつ。にしても、黒ささげの黒紫色たるや。

深い煮汁の色に、しばし見惚れておりました。(2018.9.1記)

「涼しい赤飯、暑い赤飯」

体感色という言葉があるかどうかは定かではないが、暖色系、寒色系と言われるように、色で体感温度が変わるということは実感としてある。

季節によって暖簾を変えたりするお店は、料理にもそれが伴っているはずだ

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【28】浴衣持参で温泉宿へ

【28】浴衣持参で温泉宿へ

つちうるおうてむしあつし。

黒ささげで色濃く仕上げるのが地元流だけど、魔がさして、うす紅の盛夏仕様に。

なにかと出番の多い浜千鳥。
浴衣を誂えたい文様のひとつ。(2018.8.1記)

「浴衣持参で宿へ行く計画」

生地にもよるのだけれど、浴衣というのは湯上がり感が漂うものである。

それが自分の中でしっくりこなくて、つい着物仕様で着用しがち。半襟つけて、帯はお太鼓で、足袋も履く。

浴衣とし

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【27】ペンギンマニア

【27】ペンギンマニア

気を取り直して(お前が言うな!)おついたちさま。

無事だったかどうかは疑わしくもあるが、大事には至らなかったから良しとする。

いわゆる突発性、いや、急性お騒がせ野郎です。(2018.7.1記)

「ペンギンマニア」

高校の頃からペンギン好きで、関連グッズを集めていた。

水族館デートを重ねては、その度にグッズが増えていくのだが、ぬいぐるみはなかった。

猫写真家の岩合さんが撮ったペンギンのポ

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【26】ごみゼロの日2020

【26】ごみゼロの日2020

まさに交流戦みたいな5月でした。

ありがとう5月。

やっぱり5月が大好きです。(2018.5.1記)

「ごみゼロの日☆2020」

1週間前の誕生日はというと、日付が変わったと同時にLINEメッセージが届き、調子っぱずれのハピバ動画にグッときて、寝起きでぼっさぼさの姿で予告なしのグループLINEビデオ通話を受け、そっから時間差で襲ってきたごちそうお届け隊やサプライズ軍団にタジタジのタージマハ

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【25】誕生月の錯覚

【25】誕生月の錯覚

アラバキの余韻でしばらく頑張れそうな5月、誕生月のはじまり。

おすそ分け先は旅行中なので今日は2合。

そして先ほど思いがけないお祝いの品が届きました!
ありがとう。
嬉し泣きだわ(2018.5.1記)

「6月生まれのような錯覚」

誕生月とは言っても5月30日(ごみゼロの日)なので、四捨五入したら(笑)6月といってもいいくらい。

お祝いをしてくれる仲間たちとの食事会はたいがい6月になってか

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【24】さまざまのこと思ひだす

【24】さまざまのこと思ひだす

さまざまのこと思ひだすおついたち。

新年度はちょっとスロースタートで(2018.4.1記)

「本当なら桜、かな」

さまざまのこと思ひだす桜かな。

芭蕉の名句を引き合いに出して、娘に思いを問う父は、文学的な嗜好を持つ一方、かなりど根性系のスポーツマンだった。

文学のそれは長女の私に、スポーツの分野は妹が、それぞれ継承した。

本ばかり読んでいた私と、与えてもまったく読まない妹。いつからか、

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【23】丁寧ではないけれど。

【23】丁寧ではないけれど。

弥生おついたちさまはとんだ雨嵐。
手のひら返すツンデレの空模様。

梅ほころぶ頃、とんぼに紅葉は無粋か、はたまた不肖か。

R.I.Pをてぬぐいに託して(2018.3.1記)

「再登場」

持ち合わせのてぬぐいが少ないせいで、同じものを何度も登場させている。

おまけのような(あまり大切にしない)てぬぐいは、台所仕事でもガンガン酷使するので登場回数は自ずと多くなる。

2月、名ドラマーの訃報があ

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【22】しっくりこない。

【22】しっくりこない。

天体ショーを見送って、しばらくお休みするというお店のカウンターでビードルを飲みながら津軽談義。

そう、わたしはとっても豊かな風土で生まれ育ったのだ! と言い聞かせつつ、2杯目に飲みたかったIPAがないって言われて、じゃあいいやと帰ってきました。融通がきかない気質ですいません。それもこれもみなトーキョーのせいだ。

1月もなんとか、、、本当になんとか暮らせました。
新しい月のおついたちを迎えられた

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【21】クリスマスツリー考

【21】クリスマスツリー考

師走、おついたちさま。

忙しかったのかな? と勘違いする11月でした。

充実していたことに間違いはなく、仕事は普通こなしていたけど、強いていうならライブ3本(うち1本フェス)とそれに伴うアフターとか、仕事にこじつけた飲ミーティングとか、そんなのが多かったかも。(2017.12.1記)

「クリスマスツリーを考える」

12月、街はクリスマス一色。

自宅にも小さいながらツリーモチーフのインテリ

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【20】長髪とロック

【20】長髪とロック

早いもので今年も残すところなんとやら。

今月は4合。
おすそわけ先がちょっと多い。
俗にいう押し売り( ̄▽ ̄)。

Mr.BIGといえば、マキタの電動ドリルです。(2017.11.1記)

「外タレ」

外タレという響きが妙に古めかしく感じる今は、じゃあどんな変換に?

海外アーティスト? 海外ミュージシャン?

言葉は生き物。耳なじみが悪いと感じたら、自分が使わなければいい。響きも字面も、違和

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