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月刊おついたちさま

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2016春、思うところあって毎月1日(ついたち)にお赤飯を炊いています。月1ペースなので「月刊」。過去の記録をnoteにも残すべく、これまでの「おついたちさま」回顧録と「いま」を…
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2020年5月の記事一覧

【19】日本酒の日と申しましても、2017秋

【19】日本酒の日と申しましても、2017秋

10月、おついたちさま。

よい酒は悪酔いしないの。
日本酒じゃなくてもね。

お酒が美味しく飲めることの幸せをかみしめるつれづれなる日々(2017.10.1)

「日本酒の日」

この日は日本酒がらみのイベントも多く、仕事柄、関連記事を書かせてもらうことがある。

日本酒の取材やイベントでは飲酒を伴うことがほとんどで、そうなると中盤くらいからお酒がまわってしまい、ただご機嫌で仕事を忘れがちという

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【18】ラー油とてぬぐい

【18】ラー油とてぬぐい

9月、おついたちさま。
二百十日。

無性に料理がしたくて、朝から2品仕込む。
昼はお赤飯とみょうがのお味噌汁。(2017.9.1記)

「石垣のペンギンのラー油のやつ」

お隣さんからの石垣みやげ。

一世を風靡したラー油と、てぬぐいをいただいた。

ラー油は以前も別な友達からみやげでもらったことがあるけれど、あれはかなり昔。最初に食べたときほどの感動はないのだけれど、みやげにラー油って今思うと

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【17】「ぷ」か「ぶ」か

【17】「ぷ」か「ぶ」か

ヤーヤドーとラッセラーで始まる8月。

おついたちにお赤飯を実家におすそ分けするのはお決まりになっている。

昼に届けたり夕方だったりとこちらの都合で変則的。

最初はヨメの押し売りって感じだったのに、ここ数ヶ月は「まだかな?」「今月もあるかな」「あれ? 忘れてるのかしら?」みたいなことになっていて、さぼるにさぼれない。

おついたちさまをさぼるつもりはないし、私も連れも月1お赤飯がしっくりきてい

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【16】てぬぐいの記憶

【16】てぬぐいの記憶

なながつ、おついたちさま。

6月も無事に暮らせたことと、新しい月のおついたちを迎えられたことに感謝。(2017.7.1記)

「てぬぐいの記憶」

お赤飯を炊いて撮影するときは、てぬぐいを使う。

容器は一緒で背景も変わらないのはちょっとつまらないと思ったから。要するにただの遊び。題して「赤飯コーデ」。

ただし、月替えするほどのバリエーションはない。「月刊おついたちさま」を連載してからすでにお

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【15】万年筆が続かない

【15】万年筆が続かない

水無月、おついたちさま。

5月も(なんとか!)無事に暮らせて、新しい歳と新しい月のおついたちを迎えられたことに感謝。

自己表現を再確認、みたいな気持ちをてぬぐいに込めたりなんかして。

さぼっていたおば活もぼちぼち再始動!

夏酒も続々とお出ましのご様子で。
皆のもの、今月は呑みますよー。(2017.6.1記)

「万年筆」

骨董通りの裏手にある万年筆専門店で買ったペリカンの万年筆をもう何年

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【14】てふてふと戯れる。

【14】てふてふと戯れる。

GのWとやらに紛れて、忘れるとこだったぜ。
minaのてふてふを浮遊させて、皐月おついたちさま。

4月も(なんとか!)無事に暮らせて、新しい月のおついたちを迎えられたことに感謝して、いただきます。

最近の口ぐせは、切り口、目線、見せ方、落としどころ。(2017.5.1記)

「てふてふ」

虫が嫌い。蝶も同類。

芸術的モチーフにもなり得るそれは、私目線でなら「ガ」と一緒。字面にさえも嫌悪を抱

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【13】お赤飯のあとの実家ごはん

【13】お赤飯のあとの実家ごはん

得鳥羽月、おついたちさま。
巣立ち、羽ばたき、春待つ声。

実家にお赤飯を届けにいったら「たまには飲みにおいで」とギリチチが言うので、「はい、そうしまーす!」と即答。今日の晩ごはん、2名で予約をしてきました。

実家は居酒屋ではありません。(2017.4.1記)

「実家ごはん」

連れの実家はスープ、あるいは味噌汁が冷めない距離にある。もっと言えば、揚げものやカレーだって冷めない。できたての味を

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【12】いちごのモダンガール

【12】いちごのモダンガール

さんがつ、おついたちさま。

まちのケーキ屋さんのショートケーキが食べたい今日この頃の気分をてぬぐいに託して。(2017.3.1記)

「ケーキ屋さん」

最寄りの駅基準なら、私の住むまちにはケーキ屋さんがない。徒歩圏内、チャリ圏内なら数軒あるものの、日常的に利用したことがない。

外出ついでのデパ地下で調達するかコンビニスイーツを買うかくらいで、いわゆるまちのケーキ屋さんの存在を忘れていた。近所

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【11】辛口ツアーグッズ

【11】辛口ツアーグッズ

にがつ、おついたちさま。

いただいた紫花豆。そろそろ取りかかろうと思っていたので、甘く煮たのとお赤飯のトッピング用に分ける。

毎年師走に床の間に飾っているてぬぐいは、かなり昔の12月の武道館弾き語りライブの時のグッズ。2枚あってビックリだわ、笑。2004年とか、そんくらいの。

ツアーグッズで散財しなくなりましたが、ファイターズの日本一記念、札幌タワレコ限定タオルを買ったのは内緒です(*^o^

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【10】あずき正月とお面芸

【10】あずき正月とお面芸

十五日、もちかゆの節供まゐる。

小正月。かつての女正月って感覚はちょっとズレてるかもね。あずき粥いただくのなら、あずき正月って響き、いとをかしだわ。

一月おついたちさまはおせちだったので、今月は小正月にお赤飯をこしらえようと決めてました。

めでたい手ぬぐいをいただいたので初づかい。なんだったけな、このヘンテコリンな顔めがねのやつ。福岡方面のなんかでしたよね?(2017.1.15記)

「お面

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【09】ピーポー騒動から1年経って。

【09】ピーポー騒動から1年経って。

12月、おついたちさま。

1年前のピーポー騒動記をいまさら告白したことで、周囲をざわつかせてしまった(割愛)。

そろそろクリスマスのしつらえでもと思いつつも、サンタやトナカイ、どこに隔離したのか思い出せない。まずは捜索願を出すところから。(2016.12.1記)

「ピーポー騒動」

昨年12月(2015)、救急搬送されたときのこと。

仮にも深刻さを伴う話なのに、笑い話に仕立てるクセがあり、

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【08】干支てぬぐいの登場率

【08】干支てぬぐいの登場率

11月、おついたちさま。

モンブランは好きだけど、栗ご飯はあまり好きじゃないという連れ。栗のトッピングはお好みでどうぞ。

茶の湯は炉開き、亥の子餅。(2016.11.01記)

「干支のてぬぐい」

お正月に干支の小さな置き物を飾るような感覚で、干支のてぬぐいを買うこともあって、そのときのもの。

12年に一度しか登場しない干支てぬぐいを買うのもどうかと思いつつ。

たとえばウサギならお月見に

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【07】日本酒の日と申しましても、2016秋

【07】日本酒の日と申しましても、2016秋

10月、おついたちさま。
ほこほこの甘いさつまいもと。

日本酒の日、でしたね。
ということで。(2016.10.1記)

「現代アートと美味しいキュウリ」

なんとかの日がありすぎるのと、モノによっては商魂メラメラ感が有り余り、目も当てられないというものもあるけれど、あやかりたいモノには乗っかるお調子者です。

お銚子とお猪口モチーフのてぬぐいは、確か妻トリ(妻有トリエンナーレ)の公式グッズだっ

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【06】読めない三文字

【06】読めない三文字

こうも暑いともち米もねぇ。

月のはじめからぼやくべからず。

七十二候は禾乃登。
読めません・・・。(2016.9.1記)

「千鳥」

鳥嫌いだけど、鳥のモチーフは好き。なかでも千鳥モチーフも愛らしくて、つい手に取ってしまう。洋服や帽子に身につけたいのでブローチの類いが増えていく一方。

嫌いきらいと言いながら、気になる鳥もいるけど、鳥の話はまた今度。

読めない三文字、こくものすなわちみのる

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