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「組織」について

 昨日の夜から今日にかけて、頭がやたら言語化を進めているので今のうちに思いを綴ろうと思ってみたりした。何せわたしは忘れやすいからな!はは!

 まず前提としてこれは部活の話であり、わたしは部活が大好きです。そして、この部活がこれから長い間変な人たちの憩いの場であり、部員にとっての大切な逃避場であることを心から願っています。

 先輩からコンマスの引き継ぎをしてもらった時、一年生ともっと話してれば良かったと言われたのを今でも鮮明に覚えてる。もう3年も前の話なのに。なぜこんなに鮮明に覚えているかと言うと、当時のわたしは些細な音のズレや演奏の指摘ができるほど楽器も音楽も上手くなくて(なんなら今もや笑)、喋ることだけが取り柄だと思ってたわけです。なので、これならわたしにもできるやん!!と天啓を受けたわけです。つまり先輩は神だったわけです。

 そこからわたしは、手当たり次第後輩に声をかけ、できるだけ早く後輩の名前と顔を一致させ、部室に入り浸り、お金に余裕がある時はささやかだがご飯を奢り、カラオケに行って、酒を飲みました。自分で言うのも自己酔いな気がしますが、後輩にはだいぶ慕われていると思います。

 そんなこんなで気がつけば4年生になり、先輩の後悔をだいぶ晴らせたかなと思って、楽なポジションに座って、カーって思ってました。

がしかし!

あれ?なんか思ってたより宙ぶらりんじゃない?
2個下の後輩なんか困ってない?
あれれ?なんか辛そうかも。。

ってなってしまったわけです。

 先に前提で書いた通り、わたしはこの部活が居心地の良い逃避場になって欲しいと思っていたので、誰かが辛い思いをしてるのが悲しくなっちゃいました。

 そこで何が足りないのか、原因はなんなのか自分なりに考えてみたんですけど、同期同士のコミュニケーションが足りないのではと思ったわけです。
 よく考えたら先輩後輩の関係が良好なだけじゃいけないわ!ってなったんです。縦の糸と横の糸って言うじゃないですか、それです。
 今まで上下関係には気を遣ってきたけど、水平関係には気遣ってなかったーってなりました。

 じゃあどうしたら水平関係がうまくいくんだろう。考えると思ったより難しいことに気がつきました。

 サンプルとしてうちの同期で考えると(サンプルにうってつけすぎる)、1、2年の時はそんなに仲良くなかったわって思い出しました。特に2年生の時は、運営が移り部活の運営がプレッシャーとしてのしかかっていたし、コロナ禍で先輩方のknow-howがあまりなかったこともあり、鬱憤は溜まるし、うまく進めないし、協力的じゃないしで大変だったーかもと思ったりした。
 これ、なんでこんなことになっちゃうかと言うと、一人一人の部員がボールだとして、その上に板を乗せます。その板を部活だとすると、ボールの大きさは個人の部活に対する「責任感」だったり「役割」だったり「参加への姿勢」とします。そうするとわかりやすいよね。1人の「責任感」が強すぎてボールが大きくなったとします、そうすると板は傾くよね。そう言うこと。つまり、意識の違いが個人で違うから「なんでこうなるんだ!」「あいつ何考えてるかさっぱりわからん」になるんですね。

 じゃあどうやったら解決できるかと言うと、お互い腹を割って、今自分がどう考えていて、だからこう動いているってはっきり言うしかないと思います。
 他人なんて何考えてるかわからなくて当たり前なんだよ。自分のことですらよくわからないのに、相手のことが理解できてたまるか!って感じです。なので自分がどう考えているのか話すのが大切だなーと思います。

 でもそれが難しい!一朝一夕でできたら誰も苦労しないし!
 なのでいっぱいキレて落ち込んで、その度に反省会をすればいいと思います。最近気づいたんだけど、意外と人間はネガティブな気分のほうが建設的は話し合いができる気がする(特に日本人は笑)。ネガティブな気持ちの時ってなんとなく誰かに話を聞いて欲しかったり、ここから脱したいっていう気持ちが高まるからかな?知らんけど笑
 だから反省会をする時は同期に聞いてもらうと良い思う(できたら男女問わずよりたくさん)。案外すんなり受け入れてくれるし、一緒にネガティブになってくれるから笑
 そして4年生になったら、こんなこともあったなーって苦笑いしながら同じ目に遭ってる後輩を支えてやってくれ!

そろそろ自分誰やねん感が否めないので去ります。

またね〜

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