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海外旅行・留学・ワーホリ・研修・駐在・永住、そして学歴・年齢について考える①

皆さんこんにちは、佐々木真吾です。

今回はメルボルンを中心に出会った多くの素敵な人たちの実例を踏まえ、海外旅行・留学・ワーホリ・研修・駐在・永住、そして若干ふれにくい学歴・年齢について考えて見ました。

海外旅行・留学・ワーホリ・研修・駐在・永住

この中で人の力で行けるのが(場合によっては止むを得ず)、
研修・駐在です。つまり会社に属していなければなし得ない。

※まれに、「スポンサーになってください」で、渡航先に行ってから、労働ビザをもらう強者もいるようですが、一人しか会ったことがありませんので例外です。

そう会社でも、特にグローバル企業です。
取引・ビジネスが海外と行われていたり、店舗が海外にあるケースです。

実際に海外へ行くチャンスを与えてくれる会社の見極め方は別途ご紹介しますが、
多くの場合ざっくり海外は志望できても場所の特定はしかねるようです。

研修は、2年程度。
駐在は3〜5年程度が原則です。

メリット・・・
何より初期コスト・ランニングコストに困らない
多くの場合、語学研修付き
日本的安心な労働条件を保ちながら、郷に入りては郷に従えで多くの場合、日本にいるときよりスローライフ
上席からの監視の目が薄いので、責任と自由をバランスして働ける
永住権の条件である、その国に数年いた、そして働いた経験をゲットできる。
子育てがいきなりインターナショナルに行える
※日本型の教育に興味があれば「補習校」へ!(後日記事)

ここメルボルンに来ていらっしゃる駐在の方の多くは、
会社選びから海外駐在の可否を条件に絞っているようです。
年齢的には30歳前半が多く、20代の8年を修行したのちにはれて現実になると言う形です。(一部商社はもう少し早くから)

そう、学歴ですが、皆さんもちろん名前を知っている大学の方がおおいいです。つまり・・

いい大学入学

いい会社選び・入社

辛抱の8年

晴れて駐在!運が良ければそのまま永住権ゲットへ・・!

どれだけ狭い門なのか・・・
これだけの努力と犠牲をして初めてなし得る駐在が憧れになるのも無理はなさそうです。

ただ日本の今後を見据えると、もう少し一般的にしたい。
でないと①人材流出、②グローバル人材が多く育成されないとなって、
さらに負のスパイラルに。
実際に良質な海外研修含めた企業教育が狭き門であれば、その前の高等教育の段階において、自力で、海外を考えている多くの駐在の方に会って来ました。

多くの企業がこのキーマンであるとすれば、リスクを持って海外駐在を増やし、外貨ゲットに戦略の重きをおき始めたいところです。
もともと少子高齢化の日本なので、そもそも不可欠な議論ではあると思いますが、なおのこと今から取り組みたいところです!

実際に海外進出の成功体験とその共有が日本の多くの企業で不可欠と思います。どちらかと言うと、痛い目を見て(特に中国において)引き揚げている負の経験が多いと聞いておりますが、それに懲りず、ライバル関係や業界の垣根を超えた議論が大切と思いました。

今回はここまで、次回他の海外に触れる機会をまとめたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

真吾

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