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”アイビー経営者からの教え” 限りなく上げたい消化率・経営のための回転率 2/2

前回、消化率とは何か?とその決定的な難しさ、対処法をご紹介しました。

今回は、そこを補填する会社のご紹介です。
フルカイテン株式会社様です。

代表の瀬川様からの2時間程度説明を受けましたが、
8年MDとして勤めデータ分析・活用には若干のプライドもあった私ですが、素直に頭を下げました。

本当に素晴らしいサービスと人格の会社です。

ここで「経営のための回転率」を改めて気付かせてくださいました。

在庫も消化率も回転率も適正仕入れも売上増加も、経営のため
※もちろん経営は、従業員のため、社会のため

サイトより抜粋
「不良在庫とはいったいどういう定義なのか・・・」
1日も早く在庫をお金に変えなければ倒産するという状況の中で、不良在庫として削減するべき商品をどう判定するかを考えました。・・・
そして、わかってしまえば当たり前なのですが、在庫の価値は売れるか・売れないかで決まることに気付きました。
在庫削減機能は、この気付きがきっかけで生まれました。

瀬川さんは在庫を3種類に分類します。画像1

どれが危険な在庫か(=不良)わかる。
過剰なものは生産を調整。
フル回転は、追加発注と供給体制の見直し

発注点の変動を伴う仕入れ方法を、仕入れ最適化機能と呼んでおられます。

そして最後に貢献というコンセプト。
売上増加の本質は、商品ごと(また商品の組み合わせごと)に売上への貢献度は異なるという事実にあります。

会社として4半期での利益ももちろん重要ですが、
売れ続け=売り続ける商品を作り続け、仕入れ続け=多くも少なくもない量をピンポイントで、時々不良の手当てをして、データから客単価の施策を攻める。
このように、小さく、順調に利益をもたらす方法が、結果的に大きな利益と健全経営をもたらします。必要であればそのツールも提供してくださる会社がいます。

詳しくは、こちらの会社の方に譲ります。
佐々木真吾

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