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”アイビー経営者からの教え” 「毎日鏡を見て、何のために生きるか問いなさい」

入社2年目で言われたことです。

幸いにも環境と慣れ、仕事内容もむいていた私は日々を無難にやり過ごし、
自宅での読書や教養を深めることを楽しみとしておりました。

そんな時に、若手と会長が席を囲んでお酒を飲む機会がありました。

一人ずつに深遠なアドバイスを次々と投げる中で、
私には一言、「毎日朝鏡を見るだろ。その時に、今日は何のために生きるか、また自分は何のために生きているかを問いなさい」。

その後同じ言葉をスティーブ・ジョブスもおっしゃっていたことがわかりました。
(「朝起きてやりたい・やるべきだと思うことだけに集中しなさい。そうでないことはやめなさい。」という文章だったと記憶します。)

仕事の動機には2種類あります。
名誉欲・達成意欲 or 好奇心・倫理的(誰かのため)

Z世代の先駆けとして、前者への関心が薄かった私に、もう一方の動機(好奇心・倫理性)を提示してくださったのだと解釈しました。

私自身のことだけを考えたら、順調な仕事と、楽しみな読書をしていれば良いのですが、私自身のことだけ考える生きかたは、乾燥して魅力的でありません。

そこから仕事に深みを見出すようになっていきました。

佐々木真吾

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