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”アイビー経営者からの教え” ~「私を失敗のGoogleと思ってください」~

会長自身、当時(1970年頃)最大規模の倒産を経験し、またその後の会社も計4社の倒産を経験したところから、「どうやったら会社が潰れるかがわかる。」と言っていました。

だからその失敗の歴史は教えることができるし、またその時(直前と当座)の空気も知っていると。

会社を存続させることが、取引先様やお客様への信頼を裏切らないことになります。
そう「存続することがなにより大切」なんです。
「人が生き抜くことが何より大切」なように・
※日本の長寿企業の多さは世界でも比を見ないほどらしいです。
時間は等価なので、真似するのも容易ではありません。
こういう企業の生き方やブランドの作り方も参考になります。

当時も今も、平均社員年齢は28歳くらいの(若い!)会社でしたから、
私も含め若い社員はいろいろ(今流行のメソッドなどに)目移りしてしまうこともある中で、それを嗜めるのも大変だっただろうと述懐します。

NYのお店の主力メンバー(当時)画像1

常に普遍を求め、決定的な失敗を起こさせないこの「潰さない作法」は大変貴重な思想でした。

とはいえ、ダメだと知った上で大した傷にならない失敗は、大いに放っとかれ失敗させていただきました。それも大切な経験です。感謝です。

最後までお読みいただきありがとうございました。続きます。

佐々木真吾

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