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アイビー経営者からの教え

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アイビーとは?・・アメリカの有名8大学の総称。日本ではそれを模倣したアイビーファッションが1960年から市民に流行し、その風俗を作った会社がVANであり、石津健介先生であった。 … もっと読む
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#経営

アイビー経営者からの教え〜成熟社会における財とは〜

期待と実際のGAPバブルが収まった後、大勢の消費者が「良い物を知っている」。「消費に関して…

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アイビー経営者からの教え〜組織論(補足)〜

仕事を覚えるのは、現場が一番その通り、私自身も、右も左もわからず、先輩のサブから始まりま…

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”アイビー経営者からの教え”〜好き嫌いの経営〜

セオリーから外れた経営道急な拡大路線が、経営破綻を導く。 1 マーケットが無限にあると思…

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”アイビー経営者からの教え”〜「失敗の本質」現場で負ける経験〜

野中郁次郎著 『失敗の本質』 は、30年も前に読んだのであるが、未だに脳裏に焼きついて忘れる…

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”アイビー経営者からの教え” ブランドの定義

ブランドとはなんでしょうか? 「その商材を思い浮かべた時に、 まっさきに思い浮かぶ会社・…

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”アイビー経営者からの教え” 限りなく上げたい消化率・経営のための回転率 2/2

前回、消化率とは何か?とその決定的な難しさ、対処法をご紹介しました。 今回は、そこを補填…

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”アイビー経営者からの教え” 限りなく上げたい消化率・経営のための回転率 1/2

次の例です。 セーターM 紺10枚M 黄色10枚M 2 SKU の10倍の商品を仕入れたとします。一か月後に紺10枚売れて、黄色が10枚残りました。 消化率は50%です。その間に黄色が1枚売れましたので、消化率は60% です。 せいぜいこんな状態が売り場です、残った商品だけで、戦えません。 売り場は死んでしまいます。売り場を生き生きとしたものにする、 追加仕入れで残ったものも活性化させる。こんな仕組みを作れないか? 願わくば全部売れて100%が理想です。仕入れたものが全部

”アイビー経営者からの教え” マーチャンダイジングの技術「ポートフォリオ」

前職の会社名は「~リプリゼンタティブ」というものでした。お分かりのとおり、誰もスムースに…

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”アイビー経営者からの教え” 「マーチャンダイジングとは?」

商品企画は経営そのものです。何故でしょうか? 「次のSeason の商品企画ですが、未来予測で…

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”アイビー経営者からの教え” 「毎日鏡を見て、何のために生きるか問いなさい」

入社2年目で言われたことです。 幸いにも環境と慣れ、仕事内容もむいていた私は日々を無難に…

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”アイビー経営者からの教え” ボタンダウンと哲学 〜「何をやらないかが大切。」〜

8年近く師事した鳴り物入りの経営者の言葉と思想を紹介していきます。 まずは事あるごとに聞…

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”アイビー経営者からの教え” ボタンダウンと哲学 〜学校のような会社を作りたい〜

これもよく仰っていました。石津謙介先生からしてそのような思想だったらしいです。 学びがあ…

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”アイビー経営者からの教え” ボタンダウンと哲学 〜大切な人とその順番〜

前社は上場しなかったので、あくまでオーナーである会長と奥様である社長が株のほとんどを持っ…

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”アイビー経営者からの教え” ~「私を失敗のGoogleと思ってください」~

会長自身、当時(1970年頃)最大規模の倒産を経験し、またその後の会社も計4社の倒産を経験したところから、「どうやったら会社が潰れるかがわかる。」と言っていました。 だからその失敗の歴史は教えることができるし、またその時(直前と当座)の空気も知っていると。 会社を存続させることが、取引先様やお客様への信頼を裏切らないことになります。 そう「存続することがなにより大切」なんです。 「人が生き抜くことが何より大切」なように・ ※日本の長寿企業の多さは世界でも比を見ないほどらし