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夏の日の思い出 〜 サマーday 〜 イカサマだらけ麻雀大会2020

今年も夏のイベント、サマーday、イカサマアリの麻雀大会がひっそりと開催されてましたよ。

サマーdayとは?

ssmjpという勉強会コミュニティではSlackチャンネルを使って参加者同士のコミュニケーションをとっている。
そこには「#麻雀やろうぜ」という麻雀をやりたい人が集っている素敵なチャンネルがある。
(流量も一番多いらしいぞ)

そこで、イカサマありの麻雀大会やりたいなあ、という意見が出て、とんとん拍子に去夏に第1回のイベントが開催されたのよね。
夏(サマー)のイベント、イカサマイベント、ということで、サマーday、なのですよ。

今年は第2回目の開催になります。
ちなみに去年の報告は以下。

- イカサマだらけ麻雀大会、ポロリもあるよ

サマーdayのルール

だいたいこんなルール。

- イカサマはバレなきゃOK
- バレたかどうかはメンバーの多数決
- バレたら供託金1000点を払えばOK
- 供託金は上がった人がもらえる

要はイカサマはしなきゃ損なのよね。

詳細なルールは去年とがくしさんが作ってくれたものを見てくださいませ。

こんなルールもあるよ。

- 他家は敵で味方です。トイレなどで離席した者を3人でハメる行為を認めます。

前日準備

自動卓では多彩なイカサマができません。
手積み用の牌を持ちこみます。
めくらなくてもわかるように牌への目印(ガン牌)も付けます。

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字牌はわかりやすく。

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三元牌は黒点。
素人にはわかりにくいように、白発中の順番ではなく、発白中の順番。
今回もなぜか白は6枚ある。

風牌にはカタカナを記入。
トン、ナン、ニシ、キタ、の頭文字。
これも素人にはわかりにくいように、順番を変更したら、書いた人もわからなくなった。

画像3

緑一色上がりたいよねえ、ということで索子に赤点でマーキング。
間違って1、5、7、9索子にもマーキングしてしまったのは失敗。

準備ができたところで、いよいよ当日、ゲーム開始!!

うたがいすぎです!!

みんな手の動きが最初からおかしいのよね。
なんかやっただろ、やってないよ、そっちこそやってるでしょ?、やってないよー、うたがいすぎだよ。
そんなやりとりをしながらゲームが進行。
もちろん全員なんかやってます。

カン、あれ、1枚少ない、じゃあ、ポンで。

槓の光、という宗教をやっているので、イカサマ麻雀でもできる大明槓はしなきゃいけないのだ。

カン!!、と3枚さらして、対面の牌を拾ったら、さらしたはずの3枚がなぜか2枚に減っている!!
まあそういうこともあるよね。。。

牌が少なすぎる、一回全部出そう

みんなで握りこみをしてると、卓上の牌がなぜかとても少なくなっていくんだよね。
どう考えてもおかしいだろう、みんな隠してる牌を出そう、と言ったら、すごく沢山出てくる。
そしてもちろん全部は出さないよね。

ハンカチで牌の音を消すのは大事

握りこんだ牌をどこに隠すかは人それぞれ。
点棒ボックスに放りこむのがいちばん手頃なんだけど、落としたときに音が出ちゃう。
ハンカチを敷いておけば無音で落とせるぞ。

握りこみは偶数じゃないとバレる

握りこみは偶数じゃないと積んだときにバレちゃう。
でも握りこんでるのは自分だけじゃないので、我慢大会がはじまる。
そして誰だよ、奇数牌握りこんでるのは、出せよ、と言い出される。
偶数牌の握りこみはセーフ。

ガンパイのおかげで露骨に字牌がなくなってるのがわかる

三元牌と字牌にはマークが付いてるので、山にないとすぐにわかるのよね。
当然握りこんでるやつがいて、大三元が2回も出たよ。字一色も出たよ。

多牌は日常

選択肢を増やすのは大事。
最初の配牌時やツモるときに多めに持ってきたり、手元の山から牌を持ってきたり、増やすチャンスも沢山ある。
指摘すると自分も指摘されちゃうので誰も指摘しない。
みんなでやればこわくない。

供託がどんどん増える

イカサマの上手い下手はやっぱりあるのよ。
あまりにも露骨なイカサマや下手くそすぎるイカサマはさすがに供託金を払わされるのでどんどん供託金が増える。
来年までにはもっとうまくなりたい。

それにしても役者さんはイカサマうまかったねえ。
涼しい顔して握りこみしまくってた。さすが。

あきらめない心

国士無双をやってるのに、上家が西を暗槓された!!
でもだいじょうぶ 、こっそり裏になってる牌を交換すれば良いだけ。

鳴いて一盃口で上がってしまった、役が無い!!
あー、チョンボ、と言ってたら、スっといつの間にか頭が変わってて、あ、実はタンヤオでした、と。

リーチをされて安牌がない!!
そんなときには、すっと握りこんでた安牌を切れば大丈夫。

真面目な人は損をする

真面目な人はイカサマができないので、まったく上がれないのよね。
しかも露骨なイカサマにもまったく気付かなかったりもする。
対面の手配からグイっとツモっても気付かなかったのにはびっくりした。

燕返しはイカサマの華

燕返し、というのは、自分の前の山に和了になる牌をまとめておいて、自分の手牌と入れかえちゃう大技なんだけど、バレないようにやるのは結構むずかしいのよね。

でも今回のルールでは、指摘されなきゃイカサマOKなので、いまから燕返しやりまーす、と言えば大丈夫。
燕返しの練習も好きなだけできるやさしい世界。
もちろんやりたいだけでやってるので、交換したからといって良い牌になってるわけじゃない。

ただ、最終局のとがくしさんの親の燕返しは見事すぎた。
ほとんど誰も気付かないタイミングで、スッっと交換して、天和!!

まとめ

今年もすごく楽しかった。
でも笑いすぎてすごく疲れるので1年に1回ぐらいしかできないイベントだよね。
また来年頑張ろう。

Wikipediaの麻雀の不正行為、に練習項目がまとまってるので練習していきたい。

ちなみに普通の麻雀のときにやっちゃ絶対ダメだからね!!


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