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肩こりを因数分解してみた

おはようございます。
嬉しいことがあるたびに、誰彼構わず泣いてしまう佐々木譲崇です。
#結婚式は大体泣いてます
#プレゼントなんて号泣です

最近、何を伝えるかよりも誰が伝えるかの方が大切だなひしひしと感じます。
短かな人からのアドバイスは聞き入れ難いのに、著名人や何かしら成功している人がアドバイスすれば聞き入れる。
これは、「人」の力がなせる技だなと思います。
#自分の力のなさを感じる
#切ない

それもそのはず。
言葉にも重みがあって、その人たちが形作っているものから想像を膨らませて、その想像が「言葉の重力」をどんどん重くしていきます。
つまり、短かな人がやらなければいけないことが、自ら伝えた上で他の人も同じことをいっている人に触れる機会へ導いてあげる。

どうしても、変なプライドが邪魔して「他の人なら聞くのになんで俺のは聞かんのやろ」という思いが生まれてしまいます。
しかし、目に見えるものは、想像を膨らませづらいので理解するのに時間がかかります。

「なんで俺のは」
「なんで俺だけ」

この感情に「愛」はありますか?
「愛」があって初めて相手の立場に立てると思います。
もちろん下心もあっていいと思いますし、僕も何かをするときは下心があります。
でもそこに軸を持ってくると、結局「アイ」がなくなってしまう。
だから僕はまず「あい」の比重を重くしています。
#文字体を変えるだけで伝わり方が変わる

さて今日の本題、「肩こりを因数分解してみた」についてお話ししていきたいと思います。

「こり」という万能ツール

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肩こりは、「筋肉が使われ続けることで緊張状態が続き、血行が悪くなってしまっている状態」です。
これはどのコリにも繋がってくることですが、その筋肉自体に問題があるのではなく、他の部分が使えないことによって、無理矢理筋肉が使われてしまっています。

そのため、肩を揉んでも肩こりは治らず、腰を揉んでも腰痛は治りません。
「こり」という言葉があるので、多くの方はその局所に目がいき、治らないからずっとマッサージに通わないといけないと思っています。

ではなぜ、肩の筋肉が使われ続けるのでしょうか。
それは、どこかしら部分が使えないことによって起きていますが、パターンは2つです。

1:呼吸が浅く、横隔膜をうまく使えない代わりに肩の筋肉を使っている
2:猫背姿勢で常に肩の筋肉が緊張する姿勢になっている

では、2つのパターンをさらに分解していきます。

呼吸が浅い✖️肩こり

まずは、呼吸が浅いパターンについてお話ししていきます。
ですが呼吸が浅いといってもよくわからないと思うので、自分の呼吸がどんな状態なのかまずはチェックしてみましょう。

文字にするとかなり長くなるので、資料をみてください。

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いかがですか?
これらに一つでも当てはまれば呼吸が浅い可能性が高いので、見直す必要があります。

話を戻しますが、なぜ呼吸の浅さが肩こりの筋肉と関係するのでしょうか。
呼吸は通常胸とお腹が同時に膨らむように息を吸い、身体が萎むように息を吐く。
その時に主に働く筋肉が「横隔膜」と呼べれる筋肉ですが、この筋肉が働かないために肩を持ち上げるように呼吸をおこないます。

その時に肩や胸の筋肉で呼吸をおこないます。
しかし、軽い動きなので少しだけなら「こり」が起きることはありません。
ですが呼吸は、一日約23000回おこないます。

大変さが想像できない方は、スクワットを23000回することを想像してみてください。
このように、重力に逆らう運動を多く行っていたらもちろん筋肉は緊張状態が続きます。
そうすることで、筋肉内部の血行が悪くなり発痛物質を分泌します。

過剰に働いた筋肉は、マッサージしても元に戻りません。
この時に必要なことが神経抑制を使った運動です。
(難しい話なので、今度に回します)

では、どうすればいいのか。
それは、横隔膜と腹筋を使えるように運動を行えばいいということです。
横隔膜と腹筋が使えた場合、肩があがらず肋骨が360°広がるように息を吸い、広がった肋骨を骨盤に向かって引き下げるように息を吐くことができます。

猫背姿勢✖️肩こり

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多くの方が在宅ワークやデスクワークを行い、パソコンやスマホと向き合っているので、猫背姿勢に近い状態になっている方が多くいます。

ではなぜ猫背が肩こりに関係してくるのでしょうか。
これには、腹筋が常に縮こまっていることが大いに関係してきます。
先程の呼吸とも関係してきますが、腹筋が働き続けることで、横隔膜だけでは息を吸うことが難しくなります。

息を吸えないならどうするか。
それは他の筋肉を無理矢理使ってでも呼吸を遂行します。

呼吸できないなら、できる範囲で行えばいいと思う方もいるかもしれませんが、呼吸は生命活動に直結するため、身体にとっては一番なくてはならないものです。
身体はどんなことを投げ捨てでも生きることを優先します。

次に呼吸を邪魔している腹筋の緊張をとくにはどうすればいいかを考えます。
それは至って簡単。
身体を反って呼吸をすればいい。

でもここで大切になってくるのが、肋骨が浮き上がってしまったら元も子もないということです。
そのため、うつ伏せの姿勢や正座の姿勢などで呼吸を行うことで、肋骨の浮き上がりを抑えることできます。

詰まるところ、肩こりには呼吸の改善が大切ということです。

今後も仕事が休みの日は、因数分解した考えを発信していきたいと思いますので、ご注目いただければ幸いです。

では、僕からは以上です。


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