見出し画像

おはようございます。
最近、専門学校時代のグループラインでグループ通話をする機会があるのですが、みんな各々の現状で頑張っている姿を感じて、自分ももっと頑張ろうとやる気に満ち溢れている佐々木譲崇です。

今日は、本題の前に告知させてください。

昨晩、後輩の「ナカタ」と身体に関するラインを少ししていたら、アウトプットが目的の身体の勉強会を開催する流れになったので、開催することにしました。
この勉強会では、学ぶだけでなくアウトプットする機会を積極的に作っていきたいと思っているので、毎度講義する人は持ち回りでやっていきます。

なぜこの勉強会をするのかというと、自分の知識をアップデートすることももちろん大事ですが、考えていることを伝えられるようにすることの方が遥に大切だと思っているからです。

提供する形になった場合は、根拠がある考えを辻褄が合うようにお客様へ説明する。
これはお客様の大切な時間とお金を奪わないために、専門家である僕たちが必ずやらなければいけないことだと僕は思っています。

少々熱くなりましたが、ご興味ある方は一度だけでもいいので覗いてみてください。
アドバイスも頂けると嬉しいです。
#前しか見ていないので、支えてください

では、今日の本題の解剖学がなぜ大切なのかということについて、僕なりの考えを書いていきます。
#解剖学教えてください

解剖学という一つのルール

画像1

解剖学というと小難しくてなんか苦手と思うトレーナーの方も少なくないと思います。
それは、解剖学というものが骨がどういう形状をしていて、どういう筋肉の形状と働きをするのかということを暗記することだと思っているからです。

つまり、解剖学が必要な理由を探しながら学んでいるから暗記と考えてしまうのです。

僕が解剖学が必要不可欠な理由の一つとしているのが、身体を動かすルールの一つだからです。
ルールとは、規則や規制という意味合いです。
このルールをなぜ設定をするのかというと、安全に目的の行為を行うためです。

つまり、できる限り安全にトレーニングを行うために、解剖学という知識が必要なのです。
この知識がないがために、お客様に怪我をさせてしまう可能性が出てしまう。

例えば、ベンチプレスをしているときに、胸部組織の硬さによって鎖骨の後方回旋が制限されてしまうことによって、肩甲骨の内転が制限されることで肩鎖関節が離開するように動き、炎症を生じてしまうようなことも知っていれば対応できます。
(もちろん他の組織の兼ね合いもあるので、鵜呑みにしないでください)

最近は、情報を得やすくなりましたが方法論がほとんどです。
しかし、専門家は方法論ではなくルールにのとった施作を考えなければいけません。

建築家も弁護士も皆ルールにのとって、自分ができることを最大化することで差別化を図っています。
「型破り」ができるのは、型をまなんだ人だけです。

少しでも解剖学に興味を持っていただければ嬉しいです。
何したらいいかわからない時は、僕に一旦連絡してください。
いつでも待っています。

では、僕からは以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?