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夏合宿について【準備概要】

みなさんこんにちは

例年だと夏合宿に向けての準備が終わっている頃なんですが、

今年は合宿あるんでしょうか。

とはいえ、まあまあの合宿経験がある私。

今回は大まかな合宿の準備について書いていきます。

具体的な取り組みは次回の記事で。


目次
1,準備はいつはじまるのか
2,トレーナーの情報収集
3,スケジュールの確認
4,まとめ


1,準備はいつはじまるのか、場所の選定基準

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まず、遅くとも前年のオフシーズンから場所を決めていきます。

シーズンオフで候補地を決め、新しい場所での合宿ではどこかで下見、

そこから具体的なスケジュールを決定していきます。

場所の選定にはチームごとに優先順位があり、主に下記の条件を見ていきます。

・気候、環境
・目的の練習試合チーム相手の所在地
・予算

もっとも優先されるのは気候・環境ですね。

暑熱環境を避けられ、練習に集中できる宿泊施設があるのは必須です

チームによっては合同練習をメインに合宿を組むチームもあるため、

合同練習したいチームの本拠地の近隣で合宿を組むところもあります。

予算は学生の場合かなり切り詰めるので工夫が必要ですが、

実業団チームはある程度余裕があるため、手の凝った準備ができます。


2,トレーナーの情報収集

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ここでは必須なものと見落としがちな点を記します。

・気候、周辺施設
・病院(脳外科、整形外科、内科は必須です)
・氷・水は確保できるか
・電源はグランドにあるか
・宿泊部屋以外に使える部屋はあるか(トレーナールーム作成のため)
・タオル系のレンタルは可能か
・食事のメニューの事前把握
・差し入れの確認

ほんの一部ですがこの辺にしておきましょう。

中でも夏合宿時の氷と水の確保は必須になります。

基本ホテルに頼むことが多いと思いますが、合宿が他の団体と被ったりすると

十分な氷を確保できない場合があります。

僕は氷の確保に関しては必ずセカンドプランを用意します。


差し入れに関しても、トレーナー側からリクエストをだし、

ある程度何がもらえるかコントレールしておけば選手のコンディショニングに非常に有効です。

この辺りも次回の記事で書いていきます。

3,スケジュールの確認

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ここまできたらあとはスケジュール調整です。

特に下記の調整は必須となります。

・トリートメント時間の調整
・テーピング時間の調整
・間食のタイミング(差し入れのタイミング)

合宿では普段以上の運動量になるため、いつも以上にリカバリーが必要と

考えておかなければなりません。

そのためにも、トリートメントの時間の確保は必須となります。

また、意外と忘れられがちなのがテーピングの時間。

練習をすぐに始めるためにも、できればグランドではなく宿泊地で

テーピングは済ませておきたいところです。


4,まとめ

合宿は選手が競技に集中できる最高の環境です。

最高の合宿にするには、最高の準備が必要です。

次回の記事で、僕が実際に行なっている合宿の準備について書いていこうと思います。

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