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スマホで海外旅行

唐突だが、僕はSNSで他のユーザーさんに絡みに行くとき、なんだか海外に渡航しているような気分になる。

自分が訪ねに行く相手が「国」で、その人と関わりを持っている多くの人々が「国民」である。あるユーザーのフォロワーは、それぞれが個性をもちつつも、なんだか共通するような独特な雰囲気があって、ある程度まとまった価値観や言葉や宗教をもっていたりする。

ね、なんか国っぽいでしょ。

大学生をしてると、リアルで会うのは年の近い学生であったり、教授や職員のような限られた職業の大人が特に多い。
バラバラな年齢、いろいろな職業、様々な価値観の人とつながることができるSNSは、なんだか少し異国を匂わせるムードである。

だから、僕にとってはSNSで他のユーザーさんに絡みにいくときは、海外に渡航するのと同じような感覚がある。

そして海外に旅行する際には、「現地ではこのギャグ通じるのか・・・?」を専ら心配している。新天地に赴くことに関しては、少しばかりフットワークの重い練り物である。


そういうわけで僕は基本、ブロック経済や鎖国と肩を並べるくらい外交をしていなかったのだが、最近のコロナ禍を経て、少し考えが変わりつつある。

なにせ大学がオンライン授業になり、リアルの友達に会えない状況下では、自分から誰かに絡みにいかないとだいぶ暇をすることになる。一日中大学のレポートでPCとにらめっこするために、私は生まれてきたのではないのである。

せっかくスマホ1つで海外旅行(もどき)が楽しめるのだから、上手に満喫できる方法を考えたほうが、エキサイティンである。

で、今そいつをなんとかして思いつこうとしている真っ最中なのだが、まだ閃きが降りてこない感じだ。明日の朝7時提出のレポートを書き終えてからまた考えようと思う。

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