作曲してみた33~24の前奏曲とフーガ⑪嬰ト短調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)~

24の前奏曲とフーガ⑪嬰ト短調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)
(1分53秒)

前奏曲:
 フーガの主唱に似せた楽想を、調を変えながら繰り返していきます。

フーガ:
 「提示部-嬉遊部1-下属調提示部-嬉遊部2 -主唱単独提示」という構造です。
 初めの提示部ですが、答唱が5度上ではありますが、和声的には平行調(ロ長調)にしてあります。そのため、この後に平行調提示部はありません。また、下属調提示部は答唱(ホ長調)が先に登場し、その後、主唱(嬰ハ短調)が出てきます。答唱は和声的にはホ長調ですが、初めの提示部同様、主唱(嬰ハ短調)の5度上です。

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