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作曲してみた

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2023年9月の記事一覧

作曲してみた45~24の前奏曲とフーガ㉓ニ短調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)~

24の前奏曲とフーガ㉓ニ短調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)
(1分51秒)

前奏曲:
 無窮動な分散和音と、一歩ずつ踏み締めるような付点四分音符のリズムが共存しています。

フーガ:
 「主調提示部-教会旋法風提示部-主調単独提示」という構造で、嬉遊部がありません。終始、教会旋法風の曲調で、調整がフワッとした感じになっています。

作曲してみた44~24の前奏曲とフーガ㉒変ロ長調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)~

24の前奏曲とフーガ㉒変ロ長調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)
(2分14秒)

前奏曲:
5拍子で、掛留をふんだんに使った曲です。

フーガ:
「主調提示部-嬉遊部-平行調単独提示-主唱ストレッタ-主調提示部」という構造です。

作曲してみた43~24の前奏曲とフーガ㉑ト短調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)~

24の前奏曲とフーガ㉑ト短調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)
(2分25秒)

前奏曲:
 同じ音型を上下二声部で入れ替えながら、進んでいきます。移行部を経ながら、フーガのような転調をします。

フーガ:
 「主調提示部-嬉遊部1-平行調提示部-下属調単独提示-嬉遊部2-主調単独提示-コーダ」という構造です。
嬉遊部は、いずれも主唱の一部とその変形を用いています。

作曲してみた42~24の前奏曲とフーガ⑳変ホ長調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)~

24の前奏曲とフーガ⑳変ホ長調(リコーダーと鍵盤ハーモニカのための)
(2分07秒)

前奏曲:
 簡潔な三部形式で、各声部間で掛け合いをしながら進んでいきます。

フーガ:
 「主調提示部-主唱反行形-平行調提示部-主唱反行形-主調提示部-コーダ」という構造です。
反行形提示が嬉遊部のようになっています。また、最後の主調提示部の答唱は下属調です。