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2020.08.26 晴 26°/33° 辛いが食欲

いやぁ〜もう辛いは正義でした。私が私でないくらいにご飯をもりもり、もりもりもしてしまって、さらにおかわりをしてしまうという。久々にちょっと辛いご飯を作って食べたら食が止まらんのです。辛いって素敵。胃の腑が一気に蘇りました。

今日のカバーは とりあえず、唐辛子ではありません です。
(伏見くんが一つだけ赤くなっておりました)

別に食欲がないということではなく、歳を重ねるごとに食が細くなっているのです。こうなんといいますか、自分自身が若い頃に、なんであんなにご飯もりもり食べていたんだろうって。あんまし今も昔も体型が変わらないのに、食べる量だけは変わっています。きっと若い頃にくらべて、単純に活動量が減ったのかとか思ったりするけれど、いやいや今の方が活動量は多い。となると、少ない量でも栄養を取り込める量が増えて、燃費がよくなってきたのでしょうか。

「紫蘇の甘辛醤油漬け」

私の胃の腑を目覚めさせたのはこちら。先日摘み取った大葉こと、紫蘇くんたちを丸ごとつけてみました。大好きな「みんなのきょうの料理」のレシピを拝借して、お醤油・みりん・酒・砂糖ベースに、ニンニク・コチュジャン・胡麻油・蜂蜜を加えて漬けてみました。仕上げにすりたての胡麻と七味をたっぷりと。なかなか刺激的なお味だったけれど、紫蘇の爽やかな香りと相まって、ご飯がどこまでもすすむくんでした。

ちなみに、私は二十代前半に第一次料理熱がやってきたときに「みんなの今日の料理ビギナーズ」を毎月購読しておりまして、そこから楽しい、嬉しい、お料理生活が始まったのです。だから私にとっての師匠でありまするのでする。当時はクックパッド派の方が周囲には多かったのだけれど、いまいち魅力を感じなくて(ごめんなさい)だから、ずっと一筋でお世話になっている。さまさまです。

そうそう。過去にも紫蘇をつけたことがあったのだけれど、その時よりも美味しくできた気がする。今回下処理の方法が書いてあって、調味液につける前に、紫蘇を塩水にしばらくつけてアクを抜く一手間を。この下処理をするだけで、色合いもさることながら、しっかり漬かるのです。というか、漬かった感じがしました。なかなか紫蘇って最後の方は余らせてしまっていたのだけれど、調味液をいろいろ作って、いろいろな風味の紫蘇漬けをつくってやろうと、心に誓いました。


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もう完璧に根付いている

もう幾分か前に、挿木をして水だけはまめに与えていたモロヘイヤくん。いつの間にか背丈が伸びていて始めに挿した元の枝よりも大きく伸びていてびっくりしている。もう少ししたら土寄せをしてあげて、先端を摘芯すればきっとまた脇芽が出てきて、たくさん収穫できるっていう。巷には無限○○っていうものがあるけれど、挿木ができて、収穫できたらもう本当に無限ですよね。いつだって食べていけるよどこまでも。


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そして、本家のモロヘイヤである

先日たくさん摘み取ったのですが、数日でもうその下の脇芽がぐんぐん伸びてきていて。背の高いものは私の身長をゆうに越していて、片腕を伸ばしてようやく届くような高さの子もいたりして、どれだけ伸びてしまうんですか!ってわくわくが止まらない。

夏の初めにインゲンとかお豆さんたちは、しっかり育てれば天まで届くんじゃないかって妄想を楽しんでいたのだけれど、モロヘイヤくんは誰にも絡むことなく、頼ることなく、自立して立木の姿のままで空まで行くんじゃないかって想像してしまった。というか、いっちゃいますか!そりゃあ野菜の王様と呼ばれますやね。


ここで朗報です。ずっと私を裏切っていた(と思っていた)天気予報で、明日はまとまった雨が降るよってなってる。お家に帰ってきて、ご飯の支度をしながら見ていた、地元のニュース番組の天気予報士のお姉さんも、久々のまとまった雨ですっていっている。これは・・・。きますよね。きてくだされ。


ということで、待ち望んだ雨。降ったら信じます。天気予報。

心の中で雨乞いをしながら・・・おやすみなさい。


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