春の嵐の先に 10°/22° (晴) 4.6.2022
2週間ぶりくらいかな。ぜんぜん畑に行っておりませんで。というかずっと雨続きで畑にいってもできることもなく、濡れた畑に長靴で入っていくのは私にはどうしてもできなくって。
今日のカバーは しっかり鶏のうんちが効いてる です。
毎回私は畑の外から来た人間。たくさん悪い菌がついています。身体中に。靴底に。私は媒介者にはなりたくないですから。雨が降った後の良い天気は危険がいっぱい。人も菌もみんな元気に動き出すから。
さて、久々の朝の畑。なんとも心地よいそよかぜと。ひんやり朝の空気。少しだけ湿り気を帯びているこの感じ。息を吸うたびに身体が目覚めるこの感覚。春がいい季節なのは知っているけれど。いいです。ほんと。気持ちがいい。
手前の青々とした玉ねぎとニンニクに、上には背の高いライ太郎くんこと、ライ麦がせせりたっております。緑肥におすすめなのは聞いていたけれど、予想以上に背が伸びてる。きっと根っこもしっかり張っていると思う。うまく畑の周囲に配置すれば、虫たちへの目隠しにもなりそう。
もう食べちゃいたい。そんな衝動に駆られそうになるくらいに綺麗に成長しています。今年は追肥のやり方を変えたのがいい感じに効いているみたい。従来は鶏ふんをマルチの上から振りかけていただけだったんだけれども。今季は、株間に穴を開けながら、丁寧に鶏ふんをマルチの下へ潜り込ませてた。グッジョブ私。
こちらは、ちょっと玉の膨らみよりも上の葉の方がせせり立ってしまってるかも?どうなんだろうか。上の玉ねぎはラムダ2号くん。品種によって環境の合う合わないの良し悪しがあるのかもしれませんね。
ひと玉だけさ。目覚めちゃった子がいてさ。もうとうだちしてたんだよね。勘弁してくださいなってことで、すかさず回収させていただきました。なんだかニンニクの芽にも似ているように見えるけれども。どうなんだろうね。食べたら美味しいのかな。
その隣にはニンニクを植えてみたんだけれども。もう元気いっぱいで困ってしまうくらい。手前が少しだけ、昨年収穫したニンニク片を植えているので、買ったニンニクの種と、見た目と背丈が違います。
毎春、入学式が近づくと、畑にいるこの子たちもタイミングを合わせているのか。ねぎ坊主くんたちがたくさん出てきます。綺麗に整列しているみたいでなんだか微笑ましい。体育の授業や、集会の時の整列を思い出しました。うん。私も年をとりましたね。
この前まで、背丈もそこそこに。成長の遅れが気になっていたのだけれど。ここへきて、遅れを取り戻してる。さすがセリ科だけあってさ。葉に触れると最高にいい香りがします。清涼感のあるいい香り。スープとかの香り付けに使ってもいいかもしれない。ワクワクが止まりません。
ライ太郎くんは、みんな穂を出していてさ。風に揺れてるんだよね。その光景を私はじっと眺めていたんだけれども。なんとも心地よさそうで。私の心地よさといい勝負してた。勝ち負けとかないんだけどさ。時間があればさ。ずっと眺めていられるんだろうなって。そう思いました。
奥の畑にこっそり植えてあるんですよね。燕麦さん。少しだけ穂が出ていたのでパチリ。なんだかかわいいね。かわいいから燕麦ってわけではないとおもうのだけれど。
とりあえず、今週は晴れが続きそうでちょっぴり安心モード。週末にはお家で待機している、ズッキーニ隊長と、とうもろこし様を畑へとお引越しできると嬉しいなってところ。いきなり天気変わらないでよ。お願いだから。決してふりとかではないから。
ということで、本日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。