見出し画像

2020.08.07  晴後曇 25°/35° まぜこぜランデヴー

「ゴーヤ レシピ」って幾度となくしらべているのだけれど。結局具材や味付けがちょっと変わるだけで、最終的にはチャンプルーに落ち着く罠。みんながチャンプルーが好きなのは知っているけれど、それ以上にチャンプルー以外の食べ方を知らないのかもしれません。もしくは今夜はチャンプルーにしてみようって思った人しか、スーパーで買っていないのかもって思ったり。みなさんはゴーヤはどうやって食べますか?

今日のカバーは スーパー2本、あばし2本 です。

今朝方、畑に出向くとゴーヤが風に揺れている。一番初めに目に入ってきたのです。そうなったもう最後。今日のお夕飯が決定した瞬間でした。もうちょっと大きくなってから収穫するのもいいのだけれど。大きくなる前もおいしいゴーヤさん。今日は欲張って、ちょっと小ぶりのゴーヤを計4本。少しずつ調理して楽しんでいこう。

そうそう。最近は甘とうさんたちが一気に鈴なりモード。収穫してくださいって言わんばかりに、音を出して私に訴えかけてくる。今回は本当によく育ち過ぎて、びっくりしているのです。今回栽培する中で気がついたことをいくつか。

健全な苗を用意する
株を十分に育ててから実をつける
肥料と水を切らさない

もうね。調べたら調べ多分でてくる言葉たち。どんな本にも書いてありそうなこと。結局答えはシンプル。基本的なことを忠実に守ればだいたい上手く育てられる気がしてくる。反対にその部分が疎かになるから育たない。意外と大雨とかゲリラ豪雨とかって一時的なもので、しっかりと株を育てることができていれば、乗り越えられる。小さな小さな成功体験だけれど、ちょっと自身につながって気がするよ。

画像2

こちらはひ弱な鷹の爪(3/28:種まき)

今回は鈴なりの実に注目するのではなくて、栄養を行き渡らせる茎というか、主軸の部分に注目してみる。この鷹の爪の軸はまだ直径1センチ未満、まだまだこれから。鷹の爪だからとかではなくって、ピーマンや甘とうってみんなこのくらいの苗から始まる。誰しにも子供時代があるように。

画像1

万願寺とうがらし(3/21:種まき)

鷹の爪君がお子様なら、万願寺さんは新社会人ってところでしょうか。軸の太さは1センチ超えるくらい。時折付ける実も立派になってきました。初めは数ミリの小さなタネからこんなにも。何回も同じこと書いているけれど。種からだと、思入れも入る入る。


画像3

ライムホルン隊長(4/25:苗植え付け)

隊長はちょうどホームセンターで見かけて連れ帰ってきたので、この中では唯一苗を購入してからのスタート。軸はゆうに2センチは超えてきてる。サントリーさんから売り出されているだけあって、健全でいい苗たち。なんとも実付きがよくって、成長も著しい。梅雨時期にはちょっと数量が落ちたけれど、ここへきて取り戻しにきているかのように、鈴なりいうことありません。とりあえず、この子が黄緑のパプリカだって知ったのは最近の話。

まだまだお世話になります。

画像4

もう来年へ向かいますか

こちらはオクラの間に定植しておいた、コンパニオンプランツのバジル君。なかなかバジル君を有効活用することができずにここまできてしまって、あっという間に穂が出てきている。時々トマトパスタに使うくらいで、なんとも申し訳ない。こうしてバジルの穂をみると、なんだかやっぱり紫蘇と似ている。それは同じシソ科の作物だからで、ここでは伝わらない香りが強いのもなんとも。バジルの香りもいい香りだけれど、紫蘇の方がなんだか馴染みやすくって、使いやすく感じてしまうのは、私が日本に生まれたからでしょうか。しかしコンパニオンプランツとして植えておくだけじゃもったいなくって。せっかくなので、何かの料理に使いたいところ。アイデアカムカム。


画像5

そろそろオクラ君はおしまいだよ

オクラ君は最後の実をつけて、いずれ畑から去っていく。そこにオクラがあったから、食にありつけていただろう、フタトガリコヤガの幼虫。そこに好物の作物の葉があるから、きっと成虫がやってきて卵を産み付けるのだろうけれど・・・。その作物がなくなったらどこへ向かうのでしょうか。そして、また来年植えるかわからないけれど、またオクラを植えたらやってくるのを私は知っている。しかし彼ら、彼女らはどこからくるのでしょうか。楽しく畑をやるだけでも好奇心にあふれているのに、虫の生態まで手を出してしまったら破綻してしまいそうで、いくに行けない。見えない線がある。


今宵は豆板醤でピリ辛中華炒め

チャンプルーの定義っていまいちよくわからないけれど、混ぜこぜにしたものっていうことで、野菜や豆腐を炒めた料理のことらしい。私の感覚からすると、お豆腐が入ったとたんにチャンプルーを感じる不思議。今回は豆腐がなかったので、ゴーヤの他に豚肉・玉ねぎ・人参・卵を炒め合わせました。卵はみりんを少し加えて、炒めて別皿に。豆板醤と中華の素で具材を炒めてから、調味液(生姜・醤油・酒・みりん・砂糖・オイスターソース)で味付けして、炒めた卵を入れて、さっとかき回してできあがり。

いつもはカツオ出しとお醤油ベースが定番なのだけれど、こう暑くなってくると豆板醤の辛味が欲しくなる。もうちょっと改良のよちがありそうだけれど、ゴーヤはまだまだたくさん収穫できそうなので、いろいろ試して楽しめれば。

お腹いっぱい。今日もお疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?