2020.09.11 晴 24°/32° 適宜適度な摘果
もうそうなることはわかっていたんだけれども、やはり摘み取ろうとハサミに力を入れた瞬間に、時が止まるのです。それは躊躇している気持ちがあるのか、私の中にいるもう一人の私が止めようとしているのか。
今日のカバーは 想像通りの結末 です。
家庭菜園を始めた当初は、変形、奇形果を切ることができなかったのですよね。そのままつけておいても良い果実を収穫できないことはわかっているのだけれど、もしかしたら!って考えてしまって、なかなか切ることができなくって。ずっとその実をつけたままにしていた事を思い出します。最終的には当初の頭に浮かんでいた通りの結果になるので、その実を落とすことになっていたかな。
もっと早く切ることができれば、株に負担をかけることなく、次の実をつけるためのエネルギーとして回すことができていたはずなのに。どうも目の間にすると、摘み取ろうとすると手が止まる。そんな私でも、躊躇はしても感発入れずに指先はもう動いている。ここで切らなければまた残してしまう自分を知っている、他の自分が指を動かしたのかもしれません。
次は大きくなってから収穫できるようにするから
先日実がつき始めた茄子たちは、二番果たち。まだまだ茄子の株はちいさいので、もっと株自体を大きくするために、下手に実をつけない方がその後の実の月がよくなる事を知っているので、見た目の良し悪し関係なく、小さいうちにバシバシ取ってしまおうって決めている自分がいます。
みんな個性があっていいね
今回はタネから育てたこともあって、同じ品種を十本近く定植しています。黒秀くんってよく書いている通り「黒秀なす」っていう品種なのですか、まあ黒々していて、うっとりしてしまうのですが、後々種の袋の裏面をみると、初心者向きの品種ではないってことで、ちょっとだけ難しい品種を選んでしまった感。しかし難しい品種でも目の前では実がつき始めているのですから、もうそれだけで万々歳でしょうか。そして収穫して万万々歳ということで、たっぷり味わってあげようとも。
ごめん。だめかもしれない
今回播いたきゅうりさんたち、ときわ地這いきゅうり、四葉きゅうりなのだけれど、全然雨が降らないところから、一気にぐずぐずお天気、ゲリラ雨に打たれて、カンカン照りの繰り返し。病気や虫害が一気に蔓延していて、ここからの収穫はのぞめなさそう。
いちばんの原因は私の栽培技術の無さが一番影響しているのはもちろんなのですが、それを加味してもちょっと厳しい環境だったかな。今年はあまり収穫できなかったけれど。今回はいい勉強をさせてもらいました。来年の糧にいたします。今週晴れたら一掃して、次の作物へバトンタッチかな。
朽ちる寸止め
おっと危ないって、手に取った瞬間に崩れそうなゴーヤくん。きっとこの中は真っ赤になっていて。中綿はトロトロになっている事を造像している。ゴーヤくんが緑から、黄色に変化するときのこの色合いがなんだか宝石みたいでなんだか見惚れてしまう。あんまし宝石は興味ないけれど。なんか食玩のような色合いにもみえて不思議な感覚。
今日も目が合いましたね
久々に土日休みで、ほくほくしている私なのですが。お天気はどうやら下り坂の様子。明日朝起きた時にはもう雨が降っているかもしれません。雨が降っていたらそれはもう畑で作業ができないってこと。しかも雨の降り方によっては、次の日にも影響が。きっと地面が湿っていたりぬかるんでいたりして、思い描いた作業はすることができなさそう。夏野菜の一部を片付けて、土づくりを早々にしたいのだけれど・・・。
まあこれもお天気次第。雨がふったらふったで、お家でのんびり種まきでもしようかしら。とりあえず週末だけは晴れてほしいなぁと毎回お手てを天に向かって合わせております。どうぞ。よろしく。
今週はよく頑張りました。お疲れ様。おやすみなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?