社員にアイデアを出させる方法
あなたは社員またはスタッフにアイデアを募っていませんか?わざわざ会議やミーティングを開いて。
中には「経営者目線」を持ってもらうためだったり。
または「ヒントは現場が持っている」から、それを引き出そうとしたり。
でも結論から言って、そんなのムダ!
100%「やってもムダ」とは言いませんが、少なくとも時間のムダではあります。
なぜなら、基本的なビジネス頭が出来ていないのに何をすればいいかなんて、思いつく確率は低い。
目先のアイデアはバイト君でもいくらでも出てくるでしょう。
でも社長にぶっ刺さるアイデアなんて、なかなか出てこない。
。。。そうじゃないんです。
あなたがやらなければならないことは、「アイデアを出せ」ではないんです。
「情報を出せ」
なんです。
これなら、社長よりも現場が優位に立てる。ストレスもたまらない。
あなたは集まった情報の中から「アイデア」として形にすればいいんです。
。。。これは、経営にも同じことが言えます。
なぜ多くのうまく行っていないビジネスにコンサルタントが必要かというと。
社長が打開策を「自ら生み出す」と、うまく行きません。
飲食ビジネスで「これは絶対評判になるぞ!」と自信満々で新メニューを打ち出してもサッパリ・・・ということが多いように。
なにごとも「自分目線」で、「思い込み」で突っ走ってしまうとうまく行かない。
自分がいいと思うことと、お客様がいいと思うことに乖離があるから失敗する。
ただそれがお客様や見込み客からのリサーチによって生まれた施策であれば話は変わってくるが、
自分の中から出た「経験」や「勘」だとしたらもう最悪。
だからコンサルタントはまずクライアント(社長)の話をとにかく聴く。
つまり「情報を出させる」。
そして、集まった情報の中からプランを立てていく。
やるべきことが明確になったら、あとは自信をもって突っ走るのみ。
ビジネスとは「選択」と「集中」。
それがしっかりと定まった会社(店)は強い。
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