見出し画像

ショック話(初めての「ババア」)



最初に言っておきます。

私はとにかく急いでいました。


ーーー
商業ビルの5階に用がありました。
そして、目当てのモノを無事ゲットし、後は帰るだけ。

エレベーターに乗り込み閉めるボタンを押そうとしたとき、
遠くから歩いてくる男女ペアの姿が……

そのときの距離は、私が閉めるボタンを押してしまったとしても、
「あ~ぁ、行っちゃった~」ぐらいに思ってくれるものだったと思います。



しかし、私は躊躇しました。

開くボタンを押して待つべき…?

でも、あの人たち意外と歩くのが遅いな…

早く行きたいのに~


これを考えている間、2人はエレベーターに近づいてきています。

しょうがない、開けておくか

と思い、ボタンを押すと、


ドアが閉まってしまった!!



おそらく、閉めるボタンに手をかけていたため、それを押してしまったのでしょう。
あと少しで2人がエレベーターに到着するところだったのに……!


慌てて開くボタンを押しましたが、そんなに敏感な自動ドアではなく、
再び開くのに時間がかかってしまって、
その間に隣のエレベーターが到着し、それに乗り込む2人。


そのときに

「なんだよ!あのババア!!」

と言っていました。




ーーー
直接言われたわけではありませんが、ショックな出来事でした。

非はもちろん私にあります。
急いでいると、ろくなことはありませんね。
普通なら開いて待っていました。
余裕は大事です。


それにしても、
「ムカつく女の人」は年齢に限らず、「ババア」と呼ばれるのですかね?

まだ、この歳なのにもう「ババア」か、と落胆しました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?