普通って何?普通じゃないと悪い?
皆さんこんにちは!
突然ですが普通とは何でしょうか?
とりあえず検索……
ふ‐つう【普通】
特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。
https://kotobank.jp/word/普通-618997
一番上に出てきたコトバンクにある普通の意味です。うーん…確かに普通!
その通りです。ありふれている…当たり前である…まさに皆さんの想像する普通ではないでしょうか。
ただ普通の意味を調べるだけならここまででいいでしょう。ただ今回は普通ではないことに善悪を求めますので、もう少し踏み入ってみましょう!
というわけで、またコトバンクに出てきた意味に戻ります。
変わっていない、ありふれているなどありますが、どことどこを比べて変わっていないのでしょうか。ありふれているのでしょうか。同じように、何と何を比べて当たり前なのでしょう。
・当たり前を当たり前とするためには?
当たり前をつくるためには当たり前ではないことが必要です。変わっていないと言うためには変わったものが必要でしょう。
つまり、普通というためには普通ではないことが必要となりますね。
これを読んでいる人は、憶測にはなりますが、多分普通ではないと自分のことを思っている人ではありませんか?
あなたは普通ではない。では普通でないことは悪だと思ったことはありますか?
・では普通でないことは悪いこと?
結論から言いますと、普通という定義に善悪は適用できないでしょう。多数派か少数派か、といったことのみが普通という言葉から読み取れます。
ありふれているのは多数派であり、それが普通と定義されます。
しかし、人は多数派になってしまうと突然自分が正義であると勘違いしてしまいます。複数人でいるとうるさいのに、1人になると途端に静かになる人は皆さんの身の回りにも1人はいるのではないでしょうか?代表的な例ですね。
そのため、少数派が多数派に押しつぶされ、声をあげられずに、あたかも悪のような扱いを受けてしまうことが起きてしまいます。結果として普通ではないことが悪のように思われてしまうのです。
しかし、そうして周りから後ろ指さされようと、気にせず突き進む人たちがいます。そうした人は結果、大成している印象がありますね!皆さんはどうですか?
そう思いつつも自分を普通の枠組みに無理やり押し込めて後ろ指をさす側に回っている人はいませんか?
または社会に適合できないことを言い訳に狭い世界に閉じこもっていませんか?
本当にもったいないです!
そうした可能性を秘めているんです。社会を形成する多数派に負けないでください。
僕は負けてしまったので心から応援しています。決して自分が負けたと思ったらダメです!
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