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キャリアコンサルタントへの道:実習編#2

自己概念の理解

人は成長の過程で自己イメージ(自己概念)を持つ。
→同時に、周囲の期待や欲求について意識する。
→周囲に受け入れられたいがために防衛が働き、経験をゆがめてしまうことがある。
→自己概念と一致しない経験が起きる。

【自己防衛】
受け入れ難い経験をしたとき
ー経験した事実を曲げてしまう:歪曲
ー経験した事実をなかったことにする:拒否
→自己不一致の状態
相談に来る時の多くは自己不一致の状態で来る。
自己一致していくには、理想を下げるか頑張るか。
自己不一致の状態は、自己概念と経験の重なりが少ない。これをカウンセリングにより増やしていく。気づいていく。そうして自己一致の状態にしていく。

キャリア自己概念
自己概念=個人が主観的に形成してきた自己についての概念(主観的自己)と他者から客観的なフィードバックに基づき形成された概念(客観的自己)が個人の経験を統合して構築されていく概念。
セルフイメージと他者から作られたイメージ。
自己概念は多面的な構造から成り立っている。
肯定的なものも否定的なものもある。
自己概念はキャリア発達を通して形成されていく。職業に関しては特に周囲の大人の影響が大きい。

ロジャース:自分自身をどうとらえているか
スーパー:自分自身+環境

自己概念を客観視するワークをいくつか知っておくこと。
ジョハリの窓

自分の理解の深さ/広さでしか、人を知れない。
自分を深く知っていくこと。

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