老人施設ばかりつくらず、公園を維持しろよ

以下は読売新聞の記事。

 長野市が廃止の最終判断を示した公園「青木島遊園地」で4月17日、原状回復に向けた工事が始まった。 

 青木島遊園地は、市が隣接する児童センターの開業に合わせて2004年に設置したが、公園の草刈りなどの維持管理が担えなくなった地元区長会が昨年1月に廃止要望書を提出し、市が廃止を決めた。

 その後、近隣の1軒が「子どもは5人程度に。声を出さず静かに遊ばせてほしい」といった苦情をセンターに寄せていたことや、市が廃止の方針を打ち出した経緯などが報道を通じて明らかになると、市への批判が高まった。

 荻原健司市長は今年2月の住民説明会の後に、遊園地の存廃を再検討する考えを表明したが、市と地権者が一度契約解除に合意していたため調整は難航。荻原市長は市議会3月定例会で廃止の最終結論を示した。

 この日は、午前8時半頃から工事を開始し、木の伐採などを行った。市は、28日までに植栽や遊具を撤去して更地にし、今月末に土地を地権者に返還する。

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