まとまってきた
休職してもうすぐ1ヶ月経ちます。
今後のことは毎日考えてしまいます。はじめの頃は介護の仕事に戻ることを考えていました。けれど体調記録をつけたり、お薬手帳や健康診断の結果を眺めて次第に気持ちは変わってきました。
私は介護の仕事に誇りを持っていました。大変だけど大好きでした。ずっと働きたいと思っていました。しかし介護の仕事に就いてからどんどん症状は悪くなり、薬は増えてくる。
そして私に決定的な判断を下したのは今年のはじめに行った脳ドックの結果です。すっかり忘れてたのですが私には隠れ脳梗塞と軽い小脳萎縮があります。小脳萎縮の原因はわからないけど、通算5年程服用しているバルプロ酸ナトリウムの影響も考えられます。
このまま同じ仕事をして同じ薬を飲み続けると、小脳萎縮が進み、運動機能に異常をきたすことがあるかもしれない。別の薬が追加されて体重が増加することもある。そうなると糖尿病リスクも脳卒中リスクも高くなる。すると今より家族に迷惑がかかってしまいます。
だから私は給料が減ってもいいから仕事のレベルを下げて身体に優しい生活を選んだ方がいいと考えました。場合によっては障害者として。
私は子どもの頃から限界に挑戦する癖があり、走るのが好きで小学校はミニバス、中高は陸上部。高校卒業と共に上京して新聞配達しながら専門学校に通い、その後も働いてばかりでした。バイトの掛け持ちをしながら家賃を払って独りで暮らしていました。そんな生活を20年以上続けていました。そんな過去があって変なプライドがあるんだと思います。悔しいんです。普通の人みたいに働けない今の自分が。
でも、だんだんと認めることができるようになってきました。
私には障害があります。
前と同じように働けません。
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