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Side Story: How my memory works

どんどん核心をついてきたと思わせといてここで一気に話を逸らそうと思った😂
ふと、この記憶を辿る作業の中で気がついたこと。

それこそハイスクールの頃から、よくそんなの覚えてるねっていう友達/知人のトリビアすぎる情報を覚えてた。
自分のことはすぐに忘れるのに。
当時一緒にいた人、彼氏、私の頭の中で考えてたこととかはすごく覚えててその記憶をベースに音楽や映画が何年の頃にリリース(または実際に観た/聞いたか)を覚えてる。

私の物事の覚え方ってもしかしたら変わってるのかな?
って大人になってから思うようになった。
ハリーポッター知ってる人にしか伝わらないかもだけど、私の記憶は「ペンシーブ」みたいで

ハリーポッター映画のワンシーンで登場する記憶を溜めることのできる道具
「ペンシーブ」

「その頃」の記憶を思い出の棚から取り出して、「その時」に入り込む自分を頭の中で想像する。
そしたら俯瞰で「当時の自分」の後頭部を見ながら当時見ていた風景が思い出される、きがする。それが正しい記憶なのかどうかももはやわからないし、SNSであげられてた写真を見ての記憶なのかもしれないけど。
どんな服を着ていて、何月ごろで、どんなイベントがあって、話し相手が何を言って自分が何を思ってたかがどんどん頭の中でプレイバックできる。
自分のその時の顔や表情は思い出せないし、無声でプレイバックされるから本当に視覚的な情報を思い返しているんだろうとは思う。

だからこそ一回記憶のカケラを思い出したり、あの時に嗅いでいた香水の匂いや空気の匂いを感じたり、人から話を聞くと芋づる式に思い出が溢れかえってくる。

ヨガ中に心が無にいる中で急に思い出す記憶とかもあって。

記憶の棚から取り出しては振り返る作業がSarrystopperです。
そしてここは私の記憶の棚の視覚化でもあって。
また振り返りたくなったら私にとって戻って来れる場所になればと思ってます。


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