ダイエットもサロン運営もシンプルという根拠とは?
こんにちは、ごとうです。
みなさんは、個人サロン運営はシンプルだと感じていますか。
私はTwitterでもnoteでも電子書籍でも
「サロン運営はシンプルだ」と伝えています。
ですが、もちろん最初からそう感じていたわけではなく、3年目に集客が難しくなり、自分のサロンが週休5日になってつぶれかけたサロンを立て直す過程で「ふと」そう感じたのです。
それまでは、想いと技術があればお客様はきてくれるものだと思っていました。だから、新しいお客さんが来なくなったとき「集客」に「執着」し「お客さんはどうやったら、どこから来てくれるのだろう」と悩んでいたのです。
そんな苦悩の中「近所の昔からある八百屋」を見てピンときました。
店先にお客はいないけど、なぜ何十年もここでやっていけるのだろう。
考えを巡らせていると、その思考の先に「個人サロンの本質」に気付いたのです。
その本質に気付き、視点と思考が変わるとスルスルと予約も売上も右肩上がりになっていきました。
「なんだ、サロン運営ってシンプルなんだな」
これは、ダイエットやスキンケアも同じです。身体やお肌の「本質や仕組み」を知れば、全ての行動がシンプルになり、求めている結果が出るのです。
それはどういったことなのか、まずは、ダイエットやスキンケアの例を出し、個人サロン運営の話をしていきましょう。
ダイエットはシンプル
ダイエットといえば「何キロ痩せたい」という「痩せたい」や「数字」に囚われるかたも多いですが、そもそもダイエットとは「健康な体づくり」のことであり、数字に執着した減量だったり、見た目のために痩せることでは本来ありません。
しかし、この一般的に数字で痩せるという「ダイエット」でも、健康的な身体にする「ダイエット」でも、元をたどれば本質的なことは同じでやることはシンプルなのです。
その本質的なこととは
「食事の内容を見直す」こと。
「和食を食べましょう」
日本人は和食を食べていれば太ることはないのです。一汁三菜、腹八分。
これを、本質としてとらえていれば、ここに戻すことが一番の「ダイエット」になるわけです。シンプルですよね。
しかし、忙しい毎日のなかで嗜好品を習慣化させ、外食や間食を習慣化させるとダイエットとは真逆の行動になり、ダイエットの本質を知らずに、何かのきっかけで、食事制限や過度な運動、自己流のダイエットをしてしまうと、ケガをしたり、変なところに筋肉がついたり、栄養失調になったりと本末転倒にもなりかねません。
そもそもダイエットとは?という本質を知り、毎日「一汁三菜の和食」に変え「腹八分」にすれば、お金をかけずとも、だれでも健康的な体を維持できると思うのです。
スキンケアもシンプルに
スキンケアとは、お肌のお手入れのこと。その、スキンケアで使う化粧品は肌を健康に保つ役割があります。
では、毎日のスキンケアで肌のどこをケアしているのかというと肌表面の「角質層」という「わずか0.02ミリの層」(平たい細胞が10~20層重なってその隙間を潤いで満たされている層)をケアしているのです。
ある話があるのですが、私の友達の肌がなんだか「タプタプとふやけている」ように見えたので、何を使っているのかと聞いたら、なんと11品目の化粧品を使っていたのです。
0,02ミリの層に11品目使うことは無駄でしかありません。そこから、必要なものだけにしぼると肌は引き締まって見え、以前よりハリが出て見えたのです。その友達は、化粧品の数もスキンケアにかける時間もシンプルになり、さらに以前より健康な肌になりました。
こういった肌の仕組みや、スキンケアの役割を知らずに情報収集して、あれこれ使ってしまうと、時間もお金も、さらに結果も全く違うものになるのです。
サロン運営はシンプルだ
サロン運営も、本来とてもシンプルです。
そのためには、ダイエットやスキンケアと同じように
個人サロン運営の
「本質や仕組み、お客様心理」
を知っておくことが大事です。
個人サロン運営の本質は何なのか。
個人サロンを利用するお客様の深層心理は何なのか。
個人サロン運営の仕組みや流れはどうなのか。
まず、こういった根本的なことを理解して取り組むことで、ネットに溢れている情報を収集することなく、シンプルにサロン運営が出来るのではと思っています。
わたしはビジネス知らずにサロンを右肩上がりに運営してきました。
ネットの情報をみたのではなく、商売の本質を近所の八百屋から教えてもらったのです。
私たちは個人サロンは
売上だけ見てもお客様は来ません。
新規だけ追いかけても、お客さんは入りません。
せっかく来てくれた人に、よかったらまた来てくださいねといってもお客さんは喜びません。
それよりも
お客様が喜ぶことは何か。
お客様が求めているものは何か。
どうやったら知ってもってもらえるのか。
どうやったらお客様が来たくなるのか。
予約したくなるのか。
リピートしたくなるのか。
と、目の前のお客さまが喜ぶことを突き詰めるべきです。
仕組みや導線は、本質やお客様心理を理解すれば自然と生まれます。
試行錯誤して立て直した経験の中で、方法やテクニックは自分で作れるもの。それより、サロン運営に大事なことは、本質的なことを理解し、お客様心理を知り、まだ来ぬ人ではなく目の前のお客さまを見ることだと感じています。
個人サロン運営の本質、お客様心理はすでにnoteに掲載しています。
あまり難しく考えず、自分らしく無理なく楽しくシンプルに!お客様に喜ばれるサロン運営をしていきましょう。興味のある方はこちらからご覧になれます(^-^)よかったらどうぞ。
こちらは無料です。
いつも読んでいただきありがとうございます。 お客様に喜ばれるサロンへ。セラピストが心から幸せだと思う仕事を。サロンが右肩上がりになるように、これからも発信を続けてまいります^^