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【9.7開催】本屋B&Bさんにて、最近気になることは?からつづく、思考リレー vol.2

こんにちは、夏もかげってきましたね。季節の移ろいを感じるこの頃です。今日は、9月7日に行われるB&Bさんでのトークイベントについてご紹介します!

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イベントの概要

 思いついたことを、考え続け、記す雑誌「思考記」の刊行記念イベント。思考がまた次の思考を呼ぶ、リレー形式のイベント第2弾です。(内容はゲストに合わせて変化するので、どの回からも参加できます)

 第2弾のゲストは、インテリア・プロダクトデザイナー/映像制作会社SASSO代表の河合早苗さんと、弊社代表・稲垣かのこのお2人。河合さんは、第1弾ゲストの茅葺き職人・相良育弥さんからご紹介いただきました。
 *第1回イベントについてはこちらから。

・河合さんの作る映画のこと、稲垣が感じる本づくりについて。
・目には見えない、わかりにくい価値を届けるということ。
・永い年月を思い、今を生きてゆくこと。

そんなお話を聴きながら、思考記を持っている人もいない人も、答えのない思考を、ともに膨らませ、つづいていく時間になれば嬉しいです。

*本屋B&Bさんのページはこちらから。

ゲスト・河合早苗さんのこと

 河合さんは前回ゲスト・茅葺き屋根職人の相良さんが「思考の師」と謳う方です。
 インテリア・プロダクトデザインを仕事にしながら、映像制作会社SASSOを設立。現在、京都の唐紙の老舗「唐長」に伝わる文様にまつわる映画を撮っています。かつてイタリア・ミラノの設計事務所に勤務。その後京都に帰国した時、ユーラシア大陸の西と東には共通する何かがあると感じた経験が、今の映像製作のきっかけとなっているそう。

多様性とゆらぎで構成される曖昧であるがゆえに豊かな文様世界は、人間がなぜ創造するのかを問い、芸術の起源にまで遡る旅の入り口なのである。心の中の想念が視覚イメージに変換される時、人間の中で何が起こっているのか。旅の先には、記憶の古層を共有する懐かしさに出会えるような予感がしている。(映画「無限の波紋」パンフレットより)

◉プロフィール
 映像製作会社・株式会社SASSO代表。映像プロデューサー。インテリア・プロダクトデザイナー。
 武蔵野美術短期大学工芸デザイン科卒業。ミケーレ・デ・ルッキ建築事務所(ミラノ)勤務を経て、京都・神戸で店舗・住宅設計などに携わる。2019年、映像製作会社SASSO設立。「SASSO」はイタリア語で「石」の意味。将来の夢は山になること。現在「文様」をテーマにドキュメンタリー映画を製作中。

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400年の大きな流れから今を捉える視点、ゆらぎの中に存在するものを見つめる姿勢が、とても印象的な方です。前後400年の時をおもいながら、ものをつくるというのはどんな感覚なのでしょうか。想像するのも力のいるような莫大な時を一身に感じて何かを作る、そこにある思いが聞けたらと思っています。


イベント詳細

出演者
・河合早苗(映像製作会社SASSO、インテリア・プロダクトデザイナー)
・稲垣かのこ(出版社さりげなく)

時間
9月7日(火)20:00~22:00 (19:30 オンライン開場)

場所
リアルタイム配信(アーカイブもあります)

入場料
(A)チケットのみ:1,650円(税込)
(B)チケット+書籍:3,300円(税込)

※8月31日までにご予約いただければ、書籍を先にお送りすることができます。その後のお申し込みですと、イベント後の発送になりますが、ご了承くださいませ。
※続き物ではありませんので、視聴いただかなくとも今回のトークをお楽しみいただくことはできます。

ご予約はこちらから

▼思考記については、こちらをご覧くださいませ。

(筆:熊谷麻那)

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