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まゆげが私を支えてくれた

こんにちは。

6月ももう終わりですね。
1年の半分が終わってしまったなんて・・・。

私は退職して1か月以上が経ち、だんだんと心も身体も落ち着いてきました。
ここ数か月のことを振り返る余裕も出てきて気が付いたのは、辛い期間の中にも楽しいことはちゃんとあったということです。


まゆげ部

楽しかったこととは、まゆげ部の活動。

まゆげ部とは、まゆげの先生 Ruiさんが立ち上げたオンラインサロンで、名前の通りまゆげのこと(きれいな描き方や整え方)を学ぶ場です。

今年の2月から始まったので私の辛かった時期ともろ重なっているのですが、眉毛のことだけはモチベーション高く頑張れました。

自分の内面を見るのが嫌になって外見のことに走ったのか、「内面が最低な人間でも眉毛をきれいにする権利はある」というよく分からない想いで眉毛を描く練習をひたすらしました。

頑張れた理由

① Ruiさんの存在


こんなに頑張れたのは、やっぱりRuiさんのおかげです。

私は毎月Ruiさんとの個別オンラインレッスンが受けられるコースを選んでいました。

レッスンを受けるたびにRuiさんが褒めてくれるんですよ。
それにその言葉に嘘が感じられなくて、お世辞ではなく本当に褒めてくれてるって信じられんです。
そしたらもう頑張るしかないじゃないですか。

子供みたいですが、Ruiさんが喜んでくれる姿を見たくて一生懸命練習しました。

② 他の部員さんからの刺激

まゆげ部では直接他の部員さんと交流することはありませんが、まゆげ部のインスタストーリーズで部員さんの眉毛が紹介されることがあります。
それを見て、「きれいだなあ。私も頑張ろう!」と思えました。

また、まゆげ部のインスタライブのコメントを見ても皆さんが頑張っていることが伝わってきて、すごく刺激をもらいました。
良い影響をくれる環境があることも頑張れた理由の1つです。

③ 自身の進歩を感じられた

練習のたびに自分の写真を撮って、どう描けたのか確認していました。
(鏡で見るのと写真で見るのとでは大違いなので、ぜひ写真撮ってみてください!)

そうして過去の眉と比較していると、自分でも上達しているのが分かるんです。

特に実感したのが美容院に行ったとき。
美容院って否応なく鏡の前でおでこ全開にされますよね。

以前は髪を切ってもらっている時に鏡を見ると、「あー、今日の眉毛うまくいかなかったな」とか「あれ?こんなに眉毛の左右差あるの?!」などと思って嫌な気分になっていました。

それがまゆげ部に入って3か月くらいたった頃には、「眉毛うまく描けたな」、「私の眉毛きれいだな」、「うん、やっぱりきれい!」と何度も鏡を見るくらいになりました(笑)

自分で自分の進歩が分かるのがすごく嬉しかったし、きれいめの眉にしたりカジュアル眉にしたりできるようになるとメイクの中で眉が一番楽しくなりました。

振り返って思うこと

① Ruiさんとまゆげ部に支えてもらっていた


美容好きな人からすると信じられないかもしれませんが、会社に行く時にはメイクせず、日焼け止めを塗って眉毛を描いて終わりでした。
メイクする時間があったら1分1秒でも長く寝ていたかったんです。

そんなズボラなことをしていても、眉毛をきれいに描けただけで、「眉毛はきれいだし。誰にも文句言わせない。」と、別に誰かに何かを言われたわけでもないし仕事と眉毛は特に関係ないのに強気でいられました。

眉毛がきれいだから底辺までは落ちずにその10センチくらい上で留まれていたというか、「中身も外見もダメな人間だ」とは思わずに済みました。

Ruiさんとまゆげ部の存在が無かったら、外見にも全く気を遣うことが出来ず、自分自身の存在を否定して真っ暗な闇の底まで落ちていたと思います。

本当にRuiさんとまゆげ部が私を支えてくれました。
何度感謝しても足りないくらいです。

② ちゃんと進んでいる

渦中にいるときは気が付かなかったけど、ちゃんと前に進んでいました。

だって以前は「私は『きれいになりたい』と願っちゃいけない」と思っていたのに、「内面が最低な人間でも眉毛をきれいにする権利はある」とか「眉毛はきれいだし。誰にも文句言わせない。」とか思えるようになったし、自分で描いた眉毛を褒められるようにもなったんですよ。

それに自分の上達も認められていました。

これって私にとっては大きな進歩です。

自分のことを否定している時はなかなか目を向けられなくて苦しいけど、ちゃんと進んでるんです。

後からでも気が付くことができたら、もっと自分のことを認めてあげられると思います。


内がだめなら外に目を向ける

「内を見ても良いことが見つからないなら、外に目を向けてみると良いことが見つかる」ということをまゆげ部を通して学びました。

私の場合は外見のことでしたが、窓の外の景色を見るとか普段とは違うジャンルの映画を観てみるとかでも良いと思います。

視点を変えると見えてくるものが必ずあるので、苦しくなったときはぜひ試してみてください。


*私が苦しかった時期のことについてはこちらに書いています*

*以前にRuiさんの対面レッスンを受けた時のことも書いています*


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