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Birra Ichnusa - イクヌーザ ビール

サルデーニャの人々、実はワインよりビールの消費量の方が多いと聞きます。
それも飲むのはほぼサルデーニャ産のイクヌーザビール。

1912年創業のイクヌーザはカリアリ県アッセミーニに工場があります。
イクヌーザというのは古代ラテン語でサルディニアを指す言葉-Hyknusa-(ヒュクヌーサ)にちなんで名付けられたものだそうです。

ビール製造の最も重要な水は地下50mの井戸から抽出され、ビールに適した水質であるか分析を行われたものが用いられます。また水に加えて麦芽、とうもろこし、ホップなど全ての材料も品質管理されたサルデーニャ産のものが使われ、低温で
じっくり発酵してつくられるラガービールです。

イクヌーザ、サルデーニャの魂と書いてある
見出しの写真と左は濾過されていないものでコロンとしたフォルムの瓶
右;レモンジュース入りの夏にぴったりなビールと生ビール(写真はお借りしました)

近年、濾過されないものや、低温殺菌されていない生ビール、ビールにレモン
ジュースを加えたものなど種類も増えましたが、やはり人気があるのは基本の
ビール。20mlの小瓶もあるのでBarで朝から飲む人も見かけます。

サルデーニャの魂、のイクヌーザは日本でも手に入るのでビール好きの方は一度
お試しになられてはいかがでしょう。
爽快感があり飲みやすいクラフトビールです。

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