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No.7 【全体のストーリーを作る】~②ページネーション(構想)~

ページネーションを下書きする

「だれ」に「なに」を伝えるかを決めたら、いよいよスライド資料の構成を考えます。ここでも聞き手の気持ちにそった構成とします。

はじめに必ず持ってくるのは、自己紹介です。
聞き手は、「この人の話を信用してよいのだろうか?」と不安いっぱいです。その不安を取り除いてあげましょう。

つぎに、今回の資料で何を伝えたいのかのゴールを示します。聞き手は「この時間で何を教えてくれるのかな?」と不安に思ってます。ゴールを示しておくことによって聞き手を迷子にさせない効果があります。

前述した2手は必ず踏んでください。

そこから先のページ構成はじっくりと考えていきます。

起承転結なドラマ仕立てでいくのか、結論から先に論じていく報告形式か、など手法はいろいろとあります。聴いてくれている方々が魅かれるストーリーを考えてあげてください。


ページネーションの作成例

まずは粗削りなストーリーを考えます。ここで聴いていて面白そうという粗削りになるまで考え抜いてください。

作成例を挙げます。例題として次のシチュエーションを想定します。

講師
「積立NISAに凄く詳しい宣伝営業マン講師」
受講者
「これから始めてみようと自主的に思っている、30歳代から40歳台の男性」何を伝えるか
「積立NISAを始めよう」

積立NISAって難しそうですよね。
まずは、ささっと粗削りストーリーを考えます。

タイトル:「お金には旅をさせよう」~積み立てNISAの効能~
↓ 講師の自己紹介
↓ 160万円が7年放置で200万!NISAをすぐに始めよう!(ゴールの提示)
↓ ジュニアNISAもある(種類の提示)
↓ NISAは利子にも利子が付く複利(NISA仕組み説明)
↓ 税金0の仕組み(NISA仕組み説明)
↓ 国が進める銘柄しか買えない!リスク最小!(特徴の説明)
↓ あとは勝手に定期投信(運用の説明)
↓ 相場は不死鳥(体験談)
   だから、7年で200万になる!(ゴール)

粗削りストーリーの流れ例

「自己紹介」「ゴールの提示」は固定です。つづいて、仕組みを説明して、運用を説明して、体験談を説明するというストーリーを描きました。

はたして、「これから始めたい」聞き手はこの流れで魅力を感じてもらえのか、次回、考えてみます。


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