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欲しいものがある時、1歳児と3歳児の違い

⇧リール動画をどうぞ

1歳児後半ともなると、
大人の「〜しなさい」の指示に、「イヤ!」と瞬間的に答えるようにもなってきます。

かといって、「じゃあ、どうしたいの?」の問いに答えられるほど、
言葉は発達していません。

内容に関わらず、
大人からの声かけ全般に、なんとなく「イヤ!」と捉えている時期もありますw

すぐ座り込んだり、背中を向けて抵抗したりと、
小さな可愛い体で、一丁前に悪態をつきますよねw

なので、一番コミュニケーションがうまくいくのは、
目の前に物を差し出して、「どっちがいいの?」と聞くことです。

言葉であれこれ言われるよりも、目の間にパッと選択肢があると、コミュニケーションはスムーズにいく年頃です。

本人の意思とはちょっと違っても、
目の前に何か心惹かれるものがあると、「あ、これもいいな」と単純になびいてくれるw 釣られてくれる、お年頃。

さて、これが成長して、2歳児、そして3歳児にかかってくると、
そうもいかない。

記憶力がグッと伸びてくるから。
目の前に出されていないものも、思い浮かべられる年頃になります。

過去のこと、経験したこと、思い出せるようになります。
目の前に差し出されても、
自分の頭の中、心の中に思い浮かべているものがちゃんとあるから、
これじゃない!と、強く抵抗しますし、主張します。

この頃は言葉でね、「あれがいい」「これがいい」と表現できるようにもなってくるので、
大人側としては、ごまかしwが通用しなくなってくる年頃ですね。


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アトリエLove&Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子


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