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「あと一口、頑張って食べてみよう」って、言ってもいい?

⇧リール動画をどうぞ

食事の時、
「あと一口、頑張って食べてみよう」って、子どもに言ってもいいかどうか?

定型発達の子どもには、経験を広げる言葉掛けですが、

発達の偏り、凸凹、遅れがあるタイプの子どもには、かなりのプレッシャーです。

しかも、
頑張って一口食べた子どもに対して、大人は平気で「じゃあ、もう一口(食べて)」と言いがち。。。

こんな一言が、大人への信頼をなくしていくことも。

食事の話題って、かなりナイーブ。
発達全体を俯瞰しながら、対応していきたい分野です。

ちょっと話が発展しますが。
なんでも食べることが推奨される理由で、へえ、なるほどねえと最近知ったのは、
『まだ見つかっていない、健康に良い働きをする成分が、この先見つかるかもしれないから。』というもの。
知らないうちに、体に良いことになっていた!ということにもつながるから、
ちょこちょこと、少しずつ、満遍なく、いろんな食材を取り入れるのが良いそうですよ。

別の話では、調味料。
これは以前から聞いて、取り入れていたんだけど、
例えば、醤油でも、同じメーカーの同じ商品ばかり使う(食べる)よりも、
いろんなメーカーの醤油を使う(食べる)方が良いそうな。

原材料って、いろんなものをブレンドするから、という前述の理由もありそうだけど、確かその時は、リスク分散、の話でしたね。

もし後から、体によくない成分が見つかった時に、
いろんなメーカーの調味料を使っていたら、一つのもの(原材料)をとりすぎることが無いから、リスクを減らせる、という。

ふむふむー。

○○が体に良いから/悪いから、食べるのを増やそう/減らそうっていう判断、
確かにすることあるもんね。

それが今まだ見つかっていない、という可能性に備える。

こだわりすぎると、キリがないことだけど。

さて。あなたは今、何が食べたいですか?

私は今、傍にある菊屋の「蜜衛門」。
朝にも一つ、食べたんだけど、めっちゃ美味しいの。
大分県産の「べにはるか」を使ったお芋さんのお菓子。
見つけたら、友達の分まで買って紹介したくなる逸品。
ちょっとお茶の時間にしましょうかね。



*保護者向けのオンラインカウンセリング、
小児専門職向けのオンラインカウンセリング、受付中。

アトリエLove&Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子

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