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空とともにいるかんじがする

 新卒で入社した会社で即鬱になって即辞めて、一人旅に出た ”あの空” を思い出した。

念願のアンコール遺跡への道は、不安と楽しみでドキドキワクワク。                                                 その長旅は、途中警察が乗り込んできておっかない顔で見回り?始めたり、タイヤが赤い土の泥にはまったり、対向車がきたときは”えーっすごいなここですれ違うのか”、とみんな車から降りて、村人でてきて男の人が声張りながら協力してる間、女の人は村の子供とニコニココミュニケーションしたり、土埃に興奮したり、バンの中でかるく人間シェイクになったり、色んなことが新鮮でスリルもありでとってもたのしかった!!!

道中の、空っぽのような空と地と木々の景色は、あ〜テレビで見たことある!っていう感動と、スのエネルギーに満ちた純粋さが無限に続いているようななんともいえない感覚を味わった。

乾いているようにみえた景色が、車が進んでいくのと比例しながら、重厚ででも軽くて潤いもあるような、超巨大なぬりかべに迫られるくらいの力と、吸い込まれてるのか包まれてるのかわからない不思議な光景に変わっていき、ポロポロ涙した。

”なんで同じ空の下にいるのに違うのかな” 、と。いろんな意味で当時は感じていた。

いまは、少し成長したかな。
 どんな空に見えるかは自分の心次第。
 いきたい空にいたらいい。


 2020419の東京で見る空。
優しくて力強い。あのときみたいに。

“あの雲の下の姿”  “みんなー元気ー” “あっちの雲はどうですか”

わたしの体はここからあそこの雲全体を見ることができるけど、この真上の雲は全部見えないし、まわりの状況もわからない。でも、わからないから、そちらはどうですか?って、優しい言葉が交わせる幸せがあったりもして。

人は甘えん坊で頼もしくて優しい。

宇宙が、自然が、人間を愛おしく慈しみを込めて抱きしめてくれてるからそういられるし、ブレたら戻る場所がある。


いま世の中が、そんな当たり前みたいな有難いことに、いつもより意識を向けるようになって、やわらかい雰囲気になっています。

 “いま、めちゃくちゃ生きやすい” 

 今日もありがとう♡ございました♡

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