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植物由来のお肉、プラントベースのBeyond Meatを食べてみた

最近気になっている、植物由来(プラントベース)の原料のお肉を食べてみました。

プラントベースのお肉、アメリカではいくつかブランドがありますが、メジャーどころの一つ、Beyond Meatのハンバーガーパテを試してみました。お肉の主原料はピープロテイン(エンドウ豆由来のタンパク質)です。

結論、思った以上にごろごろの挽き肉っぽい感じがあり、なかなか美味しいです!でも少し独特の香りが気になる感じもあり、毎日食べたいとかは思わないかな〜という感じでした。

以下詳細です。

見た目(調理前)

冷凍だったものを冷蔵庫に移して、冷蔵になった状態です。

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アメリカのスーパーWholefoodsで20gのパテ2個で5ドルくらい。
冷凍コーナーにあり。見た目、本物のお肉のハンバーグのよう。


冷蔵の場合は3日、冷凍の場合は使う前に冷蔵庫に入れ10日以内に消費せよ、ナマモノとは別にし、調理は完全に中まで焼くように、とのこと。ますます本物の肉感が。

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生の状態は、手で触っても生のお肉のハンバーグっぽい。こちらをオリーブオイルをひいた耐熱皿にのせ、オーブンで焼いてみました。10分くらいだったか。途中でひっくり返しました。

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焼いた感じもお肉です。


食べてみた

軽く塩味がついているので、胡椒だけかけてまずはそのまま。

かなり弾力があり、お箸では切れません。ナイフで切って、一口。

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ゴロゴロしたひき肉の感じはまさに粗挽きハンバーグ!かなりプリプリした食感があり、歯ごたえがすごくあります。味はお肉っぽく、思ったよりかなり美味しいです。


ただ、お肉にはない感じの、独特のちょっと甘い香りと、若干の甘さがある感じがします。なんだかかまぼこ的な。

ちょっとパサつくかな、と思い、耐熱皿に残っていた肉汁?をかけてみたら、
さらに肉感が増しました!
肉汁、と言っても、これ、ほぼほぼ私が焼くときに底にひいたオリーブオイルなのかな。

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これをパンに挟み、トマトレタスオニオン、ピクルス、ケチャップ、マスタードかけたら、普通に食べ応えのあるお肉のハンバーガーとして食べられそうです。

原料

Soy(大豆)ではなくエンドウ豆由来のピープロテインが主な原料。

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成分は下記。添加物に詳しくないのでよくはわかりませんが、一消費者としては、思ったよりかなり天然素材な印象を受けました。

水、エンドウタンパク、エクスペラープレス加工キャノーラ油、精製ココナッツオイル、米タンパク、天然フレーバー、ドライイースト、ココアバター、メチルセルロース、1%未満のポテトスターチ、塩、塩化カリウム、ビーツ果汁、リンゴ抽出物。濃縮ザクロ、ヒマワリレシチン、醸造酢、濃縮レモン果汁、ビタミン・ミネラル類(硫酸亜鉛、ナイアシンアミド[ビタミンB3]、塩酸ピリドキシン[ビタミンB6]、シアノコバラミン[ビタミンB12]、パントテン酸カルシウム)。

これを食べそうな人

肉を毎日食べているような人が、、
代わりにこれを毎日食べたいと思うか?
というとそうでもなさそうな気がします。

なんだか存在がとても人工的すぎて、ヘルシーというイメージはそこまでしない気が。。あとお財布にも特にやさしくはない。。

こういうのを食べる人を勝手にイメージしてみました。
肉を食べて育ってきたが、
人生の途中から菜食主義になり、
それでもどうしても肉が食べたくなり、
でも肉を食べる自分を許せない人、
みたいな感じ。
→かなりターゲットしぼられますね笑。

ちなみに会社のアメリカ人同僚たちは、プラントベースのお肉には、まるで興味がなかったです。逆に、日本ではこういうのが流行っているのか聞かれました。

でも毎日お肉食べる人が、たまに食べる、というくらいの利用はアリかもしれないな〜と思います。




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