ハンドメイド作家として「SNSを使う」ということ(「魅せ方」レッスン:第2回)
第1回は「作家活動の基礎になる考え方」と、「ファンを生む魅せ方の基礎」をお伝えしました。(第1回はこちらから。)
第2回のテーマは「認知度アップの為のSNS運用」。
ハンドメイド作家を始めたばかりの頃、写真の次に私が苦労したことが「認知度の壁」だったのです。
作品をつくり、オンラインショップで販売を開始しても、作家としての認知度が「0」だった私は、なかなか作品を買っていただくことが出来ませんでした。
そこで今回は、「魅せ方」を意識することで認知度を「0」から「1」へ、「1」からその先へ広げていく為に行っている、私なりのノウハウや考え方をメインにお伝えしていきます。
このレッスンがお役に立てたら、嬉しいです。
「認知度」の壁
「オンラインショップ(creemaやminneなど)に作品をアップしておけば、そのうち売れるんだろう」
ハンドメイドを始めたばかりの頃の私は、そんな風に考えていました。
しかし現実はそうではなく、待てど暮らせど作品は買っていただけない。
「どうして?」という疑問が頭の中をグルグルめぐり、それは日々大きくなっていったのです。
「どうして売れないの?」
「どうして見てもらえないの?」
今なら、この答えが分かります。
「作家としての認知度がゼロだったから」です。
当時の私には「認知度」という概念がおぼろげにしかなく、しかも、それほど重要なことだとも思っていなかった。
でも、この情報が溢れる世の中で、無名の私が作品を世に出すということは、「一粒の砂」のように小さな小さな出来事でした。
例えばcreemaだけでも、800万点以上の作品が出品されているというデータがあります。
そこから自分の作品を見つけて貰うには、待っているだけでなく、自分から声を上げていくことが必要だと感じました。
砂浜にあるたった一粒の砂のような私を見つけて貰うには、自分から声を上げていかなくてはいけない。
一粒の砂である私が「声を上げる方法」。
それが「SNS」という発信ツールなのです。
SNSを使って「声を上げ続ける」
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