私は、自分に甘い、凡人なのだ。

ハンドメイド作家兼、ハンドメイド作家活動アシスタントとしても活動しています、sarariです。（アシスタント活動の詳細はこちら）

ハンドメイドをしていると、販売始めて間もないのにポーンと売れていく人がいます。

「すごいなあ」と感心するし、「私はどうして、そっち側じゃないんだろう？」とも、思うものです。

今回は、私がそんな時に考えたことをシェアしていきます。

のろのろ亀さんペース

私は、凡人です。

ビジネスセンスもスキルもないし、オシャレに魅せるセンスも無かったし、写真だって下手っぴだった。

そして、のろのろ亀さんペースでしか、成長できません。

ハンドメイドには「ビジネス」という視点も欠かせないと聞くし、そういう感覚を養わなくてはいけないんだなと、何度も思いました。

だからマーケティングとか、ブランディングとか、ハンドメイドを始めてから耳にするようになったことを本やセミナーで学んだけれど、腑に落ちて、活用できるようになるまで、かなり時間が掛かってしまった。

これは実際に、学んでみて分かったこと。

「知っている」「理解している」と「活用できる」は、別だったのです。

「凡人だから、諦めよう」とは、思わない

マーケティングもブランディングも、言葉としては知ってはいました。

でも、それを自分の活動に活かせるようになるまでが、長かった。

そして、それを思い出すと、やっぱり私は凡人なのだなあ、と思います。

とはいえ。

「のんびりしか出来ないから、凡人だから、諦めよう」とも、思いません。

私は、諦めが悪いから。

私は凡人だけど、凡人だから、夢を叶えた時にきっと、誰かにとっての道を作れるのだと信じています。

私が背の高い草をかき分けながら、時に転んだり、泣いたりしながら。

それでも最後は笑顔で楽しく自由に歩いたぶん、新しい道がどんどん出来ているようにも感じて、それが楽しく、面白いのです。

ふわふわしている私の活動

例えば、このブログもそう。

noteではずっと、私の手の内を明かし続けています。

もともと、ハンドメイドの世界のブログは窮屈に感じていました。

「それが出来なくちゃダメ」と言われているようで怖いし、読むだけでストレスになることも多かった。

だから私は、ふわふわしている私の活動をそのまま記事にしようと思って、今日もブログを書いています。

「こんなにふわふわした作家活動をしている作家も居る」
「頭ではなく、心で判断しながら、楽しいことだけを選びながら活動している作家も居る」

それを、伝えたいなと思って。

「ハンドメイドを楽しみながら、売上も上げる」

私はそういう人であろうと決めています。

だからそういう方法を作ろうと、日々、試行錯誤を続けているのです。

私は、自分に甘い。

私はシンプルでありたいと、いつも思っています。

ハンドメイドを、楽しんでいたい。

ただ、それだけ。

「販売をするとなったら、シビアな視点も必要だよね」なんて言う人も居るけれど、「そうかな？」と、私は思います。

ハンドメイドをするにあたって、「売れる物を作りたい」という人と、「好きな物を作りたい」という人に分かれると聞いたことがあります。

私は断然、後者。

でも欲張りだから、前者でもあって。

「楽しく好きな物を作っていたら、売上に繋がっていた」と言うタイプになりたいと思って、そういう方法を、模索しています。

それに「そういう人がいてもいいじゃない！」って思うのです。

これだけ沢山の人間がいる世界なんだから、もっと自由で、選択肢がいっぱいあっていいと思うのです。

「今日も楽しいなあ」

私はそう言いながら、仕事をしていたい。

今日も、明日も、その先もずっと。

そして私の歩んだ道が、誰かが続いてきてくれる道、楽しく笑顔で、好きな物を作りながら売上を伸ばせる作家さんを増やす道になったら嬉しいなと、思っています。

私は、自分に甘い。

だから今日も、甘い活動を作ることに、夢中です。

▷ 作品購入：Creema ／ minne
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