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【直感重視】天然石アクセサリーの作り方~リリースまで

私のアクセサリーの作り方は、かなり「直感的」です。

「計画無し」「デザイン無し」「イメージ無し」で作ります。

今回はそんな私の「アクセサリー制作の裏側」をご紹介。

何かお役に立てる記事になれば、嬉しいです。

「予算」しか決めない素材選び

予算を決めないと際限なく買ってしまいそうなので、それだけは考えますが、この時点でデザインはほぼ考えていません。

手帳に「作りたいアクセサリーのデザイン」を落書き程度に残してはありますが、必ず使うという訳でもないんです。

また、私は仕入れを99%ネットショップで行います。(シーグラスは海に行って、自分で集めています。)

(これは「どうして私がハンドメイド作家という働き方を選んだのか」に関わる事なのですが、次の章でご説明させてください。)

天然石を豊富に取り扱っているサイトで形や色から石を検索し、直感で「これ素敵!」「使ってみたい!」と思った石をピックアップ

そこから予算とすり合わせて石を選ぶんです。

また普段はピアス(ほぼすべて無料でイヤリング変更可能です)を作っていますが、「ネックレス作ろうかな」「ブレスレット作りたいな」という気分の場合はそれらに必要な素材も一緒に仕入れます。

本当に基本的には「自由気まま」。

作りたい時に作りたいものを作る、というスタイルです。

ちなみに、石を選んで発注し、手元に届く石が決まっていてもデザインはしません。

「どんなアクセサリーにするか」は、石が手元に届いてから考えます。

私が「ハンドメイド作家」という働き方を選んだ理由

もちろん「作るのが好き」という事も理由のひとつでもあるんですが、他にも理由があります。

それは、パートナーが県内転勤ありの仕事だからです。

「県内」といっても私が住んでいる宮城県はそこそこ広い県ですし、彼の勤めている会社は、支店が県の端から端まであります。

なので、そんな彼と一緒に生活しながら出来る「場所にとらわれない働き方」をしたいと考えました。

また、県の端に引っ越したことを想定すると、素材店のある仙台市には気軽に行くことが出来なくなってしまいます。

今でも電車で片道30分くらいの所に住んでいるので、例えば「あ!あれを1つ買い忘れた!」となると、片道30分、往復1時間かけてお店まで行かなければならない。

ハンドメイドを始めたばかりの頃はそうしていましたが、素材店までの移動費と、ネットで買う時の送料が大体同じになることに気付いてからは、ネットショップを主体に仕入れを行うようになりました。

天然石の場合はその方が様々な種類の素材を購入できますし、14kgf素材も豊富にあるので、「便利な時代になったなあ」と思わずにはいられません。

パーツの組み合わせを考える

発注した天然石や金属素材(ピアスフックやワイヤー、ネックレスチェーンなど)が届き、開封してからアクセサリーのデザインを考えます。

リビングのテーブルに「使いたい天然石」をずらっと並べ、まずは観察。

その中から「これ使おう!」と感じたものを選んで、そこから他の天然石や、チェーンなどとどう組み合わせるかを考えるんです。

仕入れも直感的なら、デザインも直感的。

また、この時は天然石の「意味」のことは考えていません。

時々「蝶」や「花」などの意味を持ったモチーフを使って制作もしますが、天然石との組み合わせを考えるタイミングでは、それらについても「意味」は加味しないんです。

組み合わせを考える時も、とにかく直感重視。

でも、出来上がったアクセサリーは自然と「まとまりのある意味」を持ったアクセサリーになるので不思議ですし、そこがまた面白いなと思います。

ネーミング・作品紹介文を書く

天然石やモチーフの「意味」が大きく関わってくるのは、ここからです。(ネーミングについてさらに詳しく書いた記事はこちら。)

私は主にcreemaに作品を出品しているので、出品の際に「作品名」と「作品紹介文」を書いているのですが、ここでもまた「直感的」に作業を進めます。

まずは手元に完成した作品を置き、また観察からスタート。

完成した作品を見て、思いついたイメージを仮の作品名としてメモします。

そしてそれぞれの天然石の意味を思い出しながら、思いつくまま、心のままに作品紹介文を書くんです。

仮の作品名が一応は「ゴールイメージ」で、紹介文はそこにちゃんと落ち着けるようにする「道筋」という感覚。

ただ、作品紹介文を書いていると「あれ?仮の作品名と違ってきたな」となることがよくあるのですが、それならそれで、書き終えます。

そして書き終えてから改めてネーミングを見直し、しっくりくればリリース。

しっくりこなかったら再検討してネーミングを決め、リリースします。

直感型だからこそ大切な「コンセプト」

今でこそ「amuleto accessory(お守りアクセサリー)」というコンセプトがあるので世界観がブレずにいられますが、最初の頃は世界観がブレッブレでした。

ハンドメイド作家活動を始めた頃からやっている方法で、この作り方が大好きですし、楽しく作れる方法なんですが、「この方向で行く!」というコンセプトやテーマが無いとブレてしまいやすいのかもしれません。

「こんな方法もある」という選択肢

実は昨日、「言葉で人と想いを結ぶライター」のほぼみゆさんとzoomミーティングをしたんです。

私の肩書を作ってもらおうと思って。

でも結局、私の活動がひとつの肩書に収まるものじゃないという事が判明。

お話させていただたいたことを肩書きではなく「ミッション」のような形でまとめていただくことになりました。

今回の「アクセサリー制作の裏側」は、その時にお話ししたことを更に詳細にまとめた記事です。

「こんな人も居るんだ」と、選択肢の一つとして見て頂けたら、とても嬉しいです。

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