ハンドメイド作家ビギナーさん向けコンサルを始めた理由
私はnoteでハンドメイド作家さんに向けて毎日記事を書いています。
その理由は「ハンドメイド作家活動をもっと楽しんで欲しいから」。
そしてこれからは、作家活動をさらに楽しくする為に、もっと近くで「お手伝い」をしようと決めました。
そこでスタートしたのが、LINE公式アカウントでの「ハンドメイド作家ビギナーさん向けコンサル」です。
今回はこのコンサルの具体的な内容と、私のこれまでの作家活動についてを、ハンドメイドを始める少し前に遡ってお伝えしていこうと思います。
「sarari」がどんな人なのかも併せて知っていただけましたら、幸いです。
ハンドメイドを始める前の、ちょっと重たい話をします
ハンドメイド作家活動をする中で大変なことも沢山ありましたが、それ以上に素晴らしい経験を沢山してきました。
そのお陰で私は、人生を大きく変えることが出来た。
それは成功とか失敗とか、そういった話ではなくて、「今の人生と自分が最高に好き!」と、自分の人生に「しっくりくる感覚」「充足感」が得られるようになったということです。
私は今までずっと「普通に生きなくては」と思って生きてきました。
普通に大学を出て、普通に就職して、結婚して、子供を産んで…。
そんな流れを「普通」だと思っていて、本当はそんな風に生きたくなかったのに、その通りに生きることが「正しい」って思って生きてきたんです。
でも、違った。
私には、それが出来ませんでした。
私のダメな部分をお伝えします
私は体調不良が原因で前職を辞めて、転職活動をしていた頃に「うつ病」になりました。
再就職するためにパソコンの資格を沢山取っていましたが、「そろそろ転職活動を本格的に始めなくては」と思ったら、全く身が入らなかったんです。
もともと、集団に属することが苦手な子供でした。
小学校の頃からずっと周りに馴染めず、同じアルバイト先に4年も勤めたのに出来た友達は4年目に1人できただけ。
子供の頃から「大人になったらどうにかなるんだろう」と思っていましたが、結局どうにもならず、そのまま大人になってしまいました。
コミュニケーションに関する本を読んだり、積極的に話しかけたりして、どうにか集団に馴染めるように努力したこともありましたが、それでもどうにもならなかった。
私は「うつ病」をきっかけに、そんな私のダメな部分を「丸ごと受け入れる」という決意をしました。
私に合った生き方、働き方を選ぶ
「会社やバイト先などの集団に属すことは出来ない」
「もう自分に嘘をついたり、無理して何かをすることは出来ない」
転職活動中にうつ病になった私は、それを強く認識しました。
幼いころから感じていた「集団に馴染めない」という自分のダメな部分を、とうとう認め、やらない決意をしたんです。
そして「集団に属さず、個人で収入を得る方法を探そう」「前職がブラックだったから、今度は楽しく笑顔で働ける仕事にしよう」と方向転換をし、色々考えた末に出した答えが「ハンドメイド」でした。
ハンドメイドは以前から気になっていた世界でしたし、何かを作るというのは好きな作業でもあったので、「これなら出来るかも」と一歩踏み出した。
あの日から、私の人生がぐるりぐるりと変わり始めました。
最初にぶつかったのは「写真の壁」
作家活動を始めた時、分からないことが沢山ありました。
写真の撮り方、販売場所(creemaやminneなど)をどこにするか、屋号はどんなものがいいのか、作品のテーマをどうするのか…。
悩んでは立ち止まり、調べて、実践して、失敗して、改善して…を何度も何度も繰り返しながら、今までやってきました。
最初の頃、特に頭を悩ませたのが写真の撮り方です。
ここで、ハンドメイドを始めた2018年末頃に、私が悩みながら撮った写真をお披露目します。
自分なりに「よく撮れた」と思っていたのですが、他の作家さんと比べて愕然としました。
加工しすぎて全体的に色が変わっているし、何となく暗い雰囲気で、しかも作品の世界観も伝わってこない…。
しかし、何をどう変えたらいいのか、サッパリ分からない…。
その日から、私の試行錯誤の日々が始まりました。
(この章の最後に、今の私が撮っている写真も掲載します。ハンドメイド初期と同じ、スマホのカメラと、家にあったもの、百円ショップで買った小物だけで撮っている写真です。)
「普通の人」だから分かること
私の強みは「普通である」ということです。
もともと備わったセンスも才能もなく、本当に「普通の人」なんです。
でも、だからこそ、ハンドメイドを始めたばかりで困っている方の気持ちがよく分かります。
センスの良い人、才能のある人がヒョイヒョイ軽く出来ちゃうことを、私は何倍も時間をかけてやるしかありませんでした。
今の写真の撮り方を身につけるまで1年半も掛かりましたし、ハンドメイドを始めて半年は、楽しい事よりも辛い事の方がうんと多かった。
上手く写真が撮れない、SNSでの宣伝方法が分からない、月に1個売れるかどうかという日々から抜け出せない…。
「ハンドメイド、もう辞めちゃおうかな…」と何度も悩みました。
でも、今ではあの日々のことさえも「強み」と呼ぶことが出来ると思っています。
沢山悩み、沢山辛い思いもした日々があったからこそ、当時の私の同じ思いを抱える方や、これからハンドメイドを始めたい方の不安な気持ちが痛いほどによく分かるんです。
LINEでのコンサルを始める理由
実は、コンサルをやろうという気持ちはありませんでした。
「コンサル」には「対面でお客様と話をして、お困りのことを解決していくもの」というイメージがあって、「それは私には出来ないだろう」と考えていたからです。
でも知人から「LINEだけでコンサルをしている人も居るよ」と聞いた時、考えがガラリと変わりました。
私は直接会って話すことが苦手なのですが、その代わり、LINEやブログなどの「文面」で気持ちや情報を伝えることが大好きです。
「LINEでなら、私にも出来るかもしれない」
思い立ったら即行動派の私は、その日すぐにLINE公式アカウントを作り、次の日には無料モニターの募集を開始しました。
(一年前までは石橋を叩いて渡るどころか、見るだけで「私には渡れない…」と諦めるようなタイプでしたが、うつ病を境に本当に人生も自分も、本当にガラッと変わりました。)
「ハンドメイド作家ビギナーさん向けコンサル」の概要
▶ 概要:ハンドメイドを始めたばかり、またはこれから始めようと思っている方のご質問にお答えします!
( 例えばこんなご質問にお答えします! )
「もっとキレイな写真を撮りたいのに、方法が分からなくて困っています」(スマホで出来る方法をお伝えします!)
「小物を使って撮影してみたいけど、どんな物を使ったらいいのか分かりません」(一緒にどんな物を使うか、考えていきましょう!)
「委託販売をやってみたいけど、どんな流れになるのか聞いてみたいです!」(委託販売の準備で必要な物や、納品の流れ、売上金の受け取りまでの流れなど、私の経験をお伝えします!)
▶ 定員:10名程度(定員に達しましたら、有料メニューに切り替えさせていただく予定です。)
▶ 相談内容:おひとりにつき「2つ」まで、ご質問を受け付けています
▶ 応募方法:LINE公式アカウントに登録していただき、そちらからメッセージをお寄せください
おわりに ~これからのコンサルやメニューのこと~
昨日募集を開始したばかりですが、すでに4名の方からお申込みいただいております。(ありがとうございます!!)
たった一日で定員の半分を満たす勢いで驚くと同時に、「ハンドメイドについて悩んでいるけど、相談できる人・場所がなくて困っている人が居る」という事実に改めて気づかされました。
そして、私でも役に立つことが出来るんだという事も。
LINEでメッセージのやり取りをさせていただいたことで「新しいメニュー」についてもアイディアがどんどん思いついているので、今後はそういったメニューもどんどん出していきたいと考えています。
(例えば「写真の世界観構築コンサル」や、「スマホで出来る美しい物撮りをじっくりお伝えする1ヶ月のオンラインレッスン」などを考え中です。)
コンサルはまだ始めたばかりですが、少しでも多くの人のハンドメイド作家活動を楽しくしていくために、ブログと併せて楽しく進んでいきたいと思います!
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私の活動に関心を寄せていただき、ありがとうございます◎サポートでお寄せいただいたお金は、作家活動費として活用させていただきます。