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【ハンドメイド】スマホ撮影時の「ゆるマイルール」5選

こんにちは、sarariです。

今日はハンドメイド作家さん向けオンラインサロン「sarari's Secret room」に、「写真の撮り方を変えたら、解決したこと」をテーマに記事を書きました。

実はずっと気にしていた「撮った写真をCreema・minneに掲載すると、なんとなくピンクっぽくなってしまう」という問題が、ようやく解決したのです!

そのお話はサロンにてお届けするとして…今回は、「スマホ撮影時のゆるマイルール」をご紹介。

難しいことは一切無く、すぐできることばかりなので、ご安心ください。


① スマホを逆さに持つ

小さなピアスですが、逆さに持つことでグッと近付いて撮影できました。

これは本当にずっとやっていること。

作品にグッと近づいて撮れるうえ、自然な明るさで撮ることができます。

逆さに持ったり、横に構えたり、もちろん普通に縦に構えることもありますが、その時に注意していることが、もうひとつ。

スマホと床が、平行になっているか。

完璧に平行にすることは難しいので「なるべく平行にする」ということを意識して撮影をしています。


② 撮影するのは「雨以外の日」以外

天気の良い日がなかなかなく、曇りの日に撮影。

最初の頃こそ「必ず晴れている日に撮る!」というマイルールで撮影をしていましたが、やっぱり、天気の悪い日が続く日もある。

梅雨時期、台風の時期、そうじゃなくとも何となくぐずついた天気が続くこともある。

なので最近は「雨じゃなければOK!」くらいのゆるい気持ちで撮影しています。

ただ、その時に一つだけ気にしていることが。

それは「光がオレンジっぽくないか」ということ。

これはもう何度も撮影を繰り返してきて得た勘で判断するしかないのですが、「今日はオレンジっぽいだろうな~」という光の日に撮影をすると、写真全体が何となくオレンジっぽくなってしまうのです。

晴れていても、曇っていても、「今日はオレンジっぽい気がする」と感じる日は、オレンジになる。

なのでそういう日と雨の日以外は避けて、撮影をするようにしています。


③ 作品によって背景色を使い分ける

背景をグレーにしたことで、透明感、ツヤ感がより際立つ写真に!

いつも白い食器を使って撮影してきましたが、最近はグレーの食器も取り入れるようになりました。

理由は「透明な作品や、白い作品の美しさを、しっかりお届けするため」。

白い食器に透明な作品、白い作品を乗せると、境目が分からなくなって、作品の魅力を十分にお伝えできていないというのが、私の悩みでした。

白×白
白×グレー

そのために黒、グレー、ベージュ、ゴールドなど、「透明・白の作品の魅力を引き立てる色」をずっと探していたのです。

そしてようやく出会ったのが、チャコールグレーのマットな質感の食器。

水晶などの透明感のある作品は、その透明感がより美しく撮れ、淡水パールなどの白い作品は、その白さと質感がより美しく撮れるようになった。

ようやく運命の色と出会え、使い分けることで、作品の魅力をよりお伝えできるようになったと感じています。


④ 着用画像は、必ず撮ると決めた

「思っていたより小さなピアスで、残念でした」

そんなメッセージをいただいたことがあります。

当時の私は着用画像を撮影しておらず、作品紹介文に大きさを明記するだけだった。

結果として、お客様に残念な思いをさせてしまった…。

その反省があって、それ以降は、着用画像を必ず撮るようになりました。

作品の写真をキレイに撮ることも、作品紹介文に大きさを明記することも、もちろん大切です。

そのうえで「実際に着けたら、どうなるのか」ということが分かる着用写真を載せると、さらに正確に作品の情報をお伝えすることができる。

「情報の正確さ」

これは、お客様と私の間に「信頼貯金」を生んでいくと、私は思います。

「信頼貯金」とは、小さな信頼をコツコツ積み重ねること。

それが「ショップ・作家の安心感」となり、お客様に「このショップ・作家さんからは、安心してお買物ができる」と思っていただくきっかけとなる。

そう思って、日々、信頼を積み重ねられるように出来る工夫を考えています。


⑤ 「見たまま発色」を追求する

光の加減などが影響して、撮影をすると、目で見ている天然石の色と、写真の中の天然石の色が異なってしまう時がありました。

「もっと明るい色なのに…」「もっと落ち着いた色なのに…」とモヤモヤしたことも何度もあります。

そのうえ、ネットショップに写真を掲載すると白い部分がピンクっぽくなってしまうこともある…。

今回の記事の冒頭にも書いていた通り、それが私の悩みでした。

その答えはオンラインサロンにてお伝えしていますが、撮影の方法をほんのちょっと変えたことで、それは解決した。

そしてますます「見たまま発色の写真を撮ること」を追求しようという気持ちを強く持つようになったのです。

「見たままの発色、美しさを届けること」もまた、信頼貯金のひとつ。

コツコツ研究と工夫を続けて、もっとお守りアクセサリーを身に着ける楽しさを届け出来る作家になっていきたいなと思っています。


ハードルは低く、ゆるく

今回は、私のスマホ撮影のゆるマイルールをまとめてきました。

「絶対にこうじゃなきゃダメ!」ではなくて、「こうした方が作品がもっとキレイに撮れるなあ」「こうすると見たままの姿を美しい姿をお伝えできるなあ」という、ゆったりした気持ちで守っているマイルールです。

私の作家活動はそんな風に、全体的にゆるめ。

noteだって「今日は何も思いつかないなあ」と思ったら、昨日のように何てことないブログのような記事にすることだってあるくらいです。

行動のハードルは低く、ゆるく。

私にとってはそれが、毎日写真の練習や楽しく作家活動を続けるコツ

無理して毎日続けるよりも、ゆるく楽しく毎日積み重ねる。

そんな時間の積み重ねが、今の私の写真をつくってくれたのでした。


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