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【夫くんの居ない一ヶ月のこと】9月16日㈮ 私の人生に無駄なことは起きないのは、私が「そうする」と決めているから

夫くんが研修に行ってから、今日で5日目の朝です。

彼の研修期間は1ヶ月。

しかし土日は自宅で過ごしても大丈夫なので、金曜日である今日、彼は帰ってきます。

まだたった5日しか経っていませんが、色々なことがあったので、もうずいぶんと時間が過ぎたような心地。

これがあと3セット繰り返されるなんて…という気持ちもありますが、「あと3週間あるんだから!」という気持ちもまた、あります。


自己効力感を高めること

「あと3週間」の間に、私がやりたいこと。

それは「自己効力感を高めること」です。

「自己効力感」とは、「自分の力でできる」という自信を持つということ。

私の場合はパニックになったり動悸が起きたりしても「自分で対処することが出来る」という気持ち、自信をつけることがそれに該当します。

先日のパニック発作が起きていなかったら、この考えには至れていなかったでしょう。

発作が起きてから、私は何かスイッチが入ったかのように行動と思考を始めました。

どうしたら治していけるのか、自分には何が出来るのか。

今までも考えていたし、やっていたつもりだけれど、発作が起きたことで思考と行動の軌道修正ができたと感じています。

今までの方向はちょっと違っていたと気づけたように、感じています。


今の私に出来ることを

かかりつけの先生いわく、「日常的に外出して、行ける距離と時間を伸ばすこと」も自信をつけることに繫がるとのこと。

そこで感染症対策に充分注意しつつ、最近は普段行かない場所を意識して外に出るようにもなりました。

今日も、そうです。

夫くんがお世話になっている研修施設の最寄り駅まで1人で行く予定。

県内ではあるものの行ったことのない駅だし、あまり乗らない電車にも乗るので、今からドキドキです。

夫くんの研修で生活スタイルがガラッと変わったことがストレスになってパニック発作が起きたように感じていますが、実は、去年も同じ研修がありました。

でもその時は「一人暮らしの時みたいで楽しいな」って思えていたのに。

今年はどうしてここまで違うのか、こんなにも寂しかったり、それがストレスになっていたりするのか不思議です。


身近なありがたさ

寂しさやストレスは感じているものの、それを介して気がつけたこともあります。

それは夫くんが居る暮らしのありがたさと、寂しい時に電話の相手になったり、会いに来てくれる人のいるありがたさ。

それから、動悸がしたり寂しくなった時に気持ちを鎮めてくれる音楽が聴けたり、ラジオ配信を気軽にできたりする、この便利な暮らしのありがたさです。

1人で居ることが好きな私ですが、それは毎日帰ってきてくれ、週末一緒に過ごしてくれる夫くんが居たからこそ感じられた幸せだった。

毎日毎日、寝ても覚めても、何をしてても1人だと、寂しさが本当に身に染みるのです。

昨日と一昨日は、妹が夜、話し相手になってくれました。

来週末は遊びにも来てくれることになっているし、今よりもしんどくなったら実家の母からも泊まりに来ていいと言われているので、そうしようと思っています。

頼れる人が居ること、そして、一緒に暮らしている人が居ること。

それがどんなに心強く幸せなことなのか。

パニック発作は辛かったものの、それをきっかけにこれから何すべきかが見え、自分の暮らしがどれほど恵まれていたことに気づけた。

「人生に無駄なことは起きない」と私は思っているのですが、改めてそうだなと、感じています。


2022年9月16日(金)10:31

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