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判断基準は正解じゃなくて「ワクワクするかどうか」

こんにちは、sarariです。

人は、1日に約35,000回も判断をしていると言います。

朝起きたら、そこからもう判断が始まっている。

朝食は何を食べるか、今日は何を着るか、髪型はどうするか、靴はどうするのか…。

人の暮らしは、判断の連続です。

ハンドメイド作家としても、日々たくさん判断することがあります。


判断するなら「自分が楽しめるように決める」

新作のデザインはどうするか、どんな石を仕入れるのか、価格帯はどうするのか、いつ販売を開始するのか…。

委託販売のオファーがあれば、どんなお店か調べてオファーを受けるかどうかも決めますし、イベント出店のご依頼があれば、場所やイベントの趣旨などを調べて出るかどうかを考える。

毎日たくさん、判断することがあって、それをひとつひとつ、自分で決めていかなくてはなりません。

私は、判断するなら「自分が楽しめるように決める」「ワクワクする方を選ぶ」と決めています。(これも判断ですね。)


「売れるかどうか」だけで決めるのは辛かった

「これをやったら売れるようになるかも」という基準で行動していた時期もありました。

そしてその場合、売れなかった時のダメージが大きすぎたのです。

あくまでも私の経験談ではありますが、「こんなに頑張ったのに、なんで?!」と悔しくなったり、後悔したりしました。

例えば、「ハンドメイド作家と言えば、Instagramは必須!」と思ってInstagramをものすごく頑張っていた時期のこと。

投稿にパターンを持たせたり、写真をCanvaというアプリで編集して文字やイラストを添えてみたり、「どんな人が『いいね』をしてくれているのか」「どの投稿が人気だったのか」を調べてみたり…。

とにかく思いつくことを地道に続けていたのですが、「売れるために」と思って頑張っているのに成果が全然出なくて、本当に辛かった。

フォロワー数や「いいね」は増えましたが、肝心の売上には全然繋がらなかったのです。

「こんなに時間を掛けて頑張ってるのに、何で?!」とモヤモヤ…。

そういう経験をしたことで、学んだのです。

「売れるかどうか」だけで決めるのは辛いし、このままではハンドメイドが嫌いになってしまうって。


豆腐メンタルな私が、判断基準を変えて得たもの

だから「ワクワクするか、楽しそうかどうかを、判断基準にしよう」と、考えるようになりました。

私は豆腐メンタルなので「売れるかどうか」を基準にした場合、「売れなかった」という大きなダメージで心に余裕がなくなっていました。

でも、「ワクワクするか」「楽しそうか」を判断基準にしたことで成果が芳しくなかった場合でも、「良い経験ができた!」と言えるようにもなったのです。

悔しさが残らないわけではありませんし、「うまくいかなかった」と落ち込むこともあります。

でも、心は軽い。

何より「この経験は無駄じゃなかった」「新しいことを学べた」と、素直に学びを見出すことができるようになったのです。

私は今日も、ワクワクするか、楽しいかで物事を判断しています。

これからもずっと、ハンドメイドを好きでいるために。


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