自分に「ストップ」を伝える勇気
新作の出品準備をしていました。
基本的には一点物のsarariのアクセサリーの紹介文には、ひとつずつ、メッセージや物語を添えるようにしています。
一点物のため、作品名も、メッセージも物語も、常に新しい物を考えなくてはいけません。
私は、美しい日本語と、文章を綴ることが大好きです。
その「大好き」を形にするために今のスタイルを選んだ訳ですが、やり続けていくうちに、分かったこともあります。
それは「新しい文章を書くと、とてもエネルギーを消費する」ということ。
魂を込めて書いている、なんて言ったら大袈裟かもしれませんが、それくらい、精魂込めて言葉を綴っています。
文章を書くとエネルギーを消費するので、1日に沢山の作品の文章を書くことが難しいのに、「もうひとつだけ」「ここまできたら、残りも全部書きたい」と、欲張りな気持ち、どこか焦りに似た気持ちも出てきてしまう。
だから最近は自分に「ストップ」を言う勇気を持つようにしています。
「これ以上やると、今日は他のことができなくなってしまう」
文章を続けざまに書いていると、そんな風にエネルギーの限界を感じるので、そこで勇気を出して自分に「ストップ」を掛けるのです。
ということで、今日も「あとふたつだけ…」と、エネルギーの限界を超えて進んでしまいそうになる自分に「ストップ」を掛けました。
今日という日の残りの時間を、笑顔で過ごすために。
そして、エネルギーが枯渇した状態ではなく、エネルギーに満ちた状態で、作品に向き合い、新しいメッセージや物語を綴っていくために。
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