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できる時に、できる範囲で、できる事をやればいい

こんにちは、ハンドメイド作家のsarariです。

最近、日々の暮らしの中で意識的に「『ある』を見る」ようにしています。

「夫くんみたいに、要領よく考えて行動できない」とか、「あの作家さんみたいに飛び抜けて活躍できていない」とか。

「『ある』を見る」と意識しないと、自然と、『ない』を見てしまうから。

「ない」を見つけることの方が染み付いてしまっているのでとても簡単だし、ついつい、「ない」を基準にした視点になってしまう。

でもそれが幸せとは遠い考え方だということを、頭ではわかっているのです。

あれがない、これがないと考えると、思考も行動も悲しかったり、みじめだったり、ストレスフルになっていくから。

だから私は、意識して「ある」を見て、感じられるようになりたい、自分の思考の癖から生まれる「つくらなくてもいいストレス」を減らしたいと思いました。

ただ、それを完璧にできなくてもいいとも思っています。

「『ない』を見てる」と気づいたときに、「『ある』を見る」にシフトすればいい。

できる時に、できる範囲でやればいい、と。

ハンドメイド作家としても、「私」という一人の人間としても、ずっと、そんな風にしてきたから。

  • 完璧にやろう

  • もっとうまくやろう

  • キツイけど頑張ればできる

  • 本当はやりたくないけど、皆やってるし、私もやった方がいいのかも

  • やり続けることにストレスを感じるけど、ハンドメイド作家として活躍するために我慢しよう…

そういう基準ではじめたことは楽しくないし、続きませんでした。

そのうえ私の場合、幸せから遠ざかってしまうし、ハンドメイド作家としては、結果も効果も出なかった。

できる時に、できる範囲で、できる事を、楽しんでやり続ける

それが私にとってしっくりくる生き方であり、長く楽しくハンドメイド作家を続ける方法。

そのうえで最近始めた「『ある』を見る」という習慣。

実はそれを始めてもう一ヶ月弱経つのですが、少しずつ日々の心が穏やかになってきたうえ、作家活動にも良い影響が出始めているような気がしています。

シンプルで楽しみながらできる習慣が、人生をつくり、変えていくという手応えを感じているのです。

できる時に、できる範囲で、できる事を、楽しんでやり続けるという生き方。

昔の私なら、そんな生き方、許せなかったけれど。

そういう生き方を自分に許せるようになってよかった、自分に厳しくあること、という「正しさ」から自分を解放してあげてよかった、と今はしみじみ思います。



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