“偶然居合わせただけ”と言う目で辛い日常を眺めてみましょう(542字)

学校や職場の人間関係は、謂わば波長の合う合わない関係無く偶然的に同じ空間に放り込まれ、濃い関係を持たされるようなもの、と気が付きました。満員電車に乗り合わせた時、ご近所の面々、レジで並んでいる時etc.そこには様々な人が居らっしゃることと思います。醸し出す雰囲気からして互いに全く価値観の違いそうな人が居る日常は至極当然でしょう。

学校や職場、ともすると機能不全家族などと同じ空間や時間を共用するのですから大変です。強い言葉を使えば、“させられる”と表現しても良いでしょう。それも長期に渡り、自分の人生に影響をもたらす程の濃さで。

ストレスフルな状況下に集団で置かれた時、精神年齢の低さから自己をコントロール出来ず、必要以上に関わって来たりいじめや争いを引き起こす人が中にはいらっしゃるかと存じます。もし○○○さんがそのような人間関係に悩んだら、今の環境を“偶然居合わせただけ”と捉え、試しに平素と違う目で眺めてみて欲しいです。

街で出くわしたそのような方々にわざわざ話し掛けますか。積極的に関わろうとしますか。機嫌を取りますか。相手を変えようとしますか。なさらないでしょう? 一定の距離感を保って接し、表面的には難しくとも心の内側ではキッチリと離れておくことは賢明な行動と言えるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?