まんまるな日々⚪

昨晩、沢水の肌触りがあまりに心地よく、「お風呂は、さぁ〜〜〜いこ〜〜うっ！」と、高音にビブラートを効かせながら声を響かせていた。そう、わたしは、マリア・カラス。これまで合唱コンクールでアルト担当しかしたことがない。それくらい、声は低い。まさかの高音が、ここでっ！

21時には就寝。沢の音しかしない。胃が重くて痛くて、少し寒くて何度か目が覚める。色んな夢をみる。学校の夢。

7時半起床。

昨日雪が降った。積もった雪をキュッ、ギュッ、歩く。空気が澄んでいて、呼吸するのも、散歩するのも、ただただ、きもちがいい。
「浅間のかほり」で、姫の名の付く苺が目に止まった。苺とりんごを手にした。カフェでお茶したり、スープスパゲティを頂いたり、本屋さんで立ち読みした。
帰宅する頃には、雪はほとんどなくなっていた。
苺をまず、頂いた。甘みと酸味のバランスがなんとも素晴らしかった！今にドンピシャ。りんごも香りがよくて、シャキシャキしていて、最高だった。果物が大好きなので、とっても嬉しい。

16時だけれど、お風呂に入る。きもちいい。マリア・カラス再び「お風呂はさ〜〜いこ〜〜う」名演。閉幕。スーッと、夢の中へ。

途中目覚めて、外へ出る。月あかりが、やさしく照らしてくれていた。とても、きれいだった。それだけで、安心した。

宴をしている。みたことのない食べ物やご馳走が目の前に。子どもたちがたくさんいて、ワイワイしているけれど、規律は守っている雰囲気。
「ピンポーン」チャイムが鳴る。（エッ!?誰!?なんも準備できてへんねんけど！）思いがけない、予想外の来客。気配が怖いねんけど。という夢。

森へ来てからというもの、身体からのお便りがとんとない。
症状や現れに、あれやこれやと手を尽くしてみたり、なんとかしようとしたり…。わたしはただただ、この森、沢の流れる音、木々の揺らぎ、天地の息吹、火のあたたかさや熱…。出せるのも、現れるのも、きもちよく息を吸ってきもちよく吐き出せなくても、この身体は、ただただ、動き続けてくれている。身体、心、全体で、感じることができる。今、この瞬間。そのことに、ただただ、感謝している。

今晩は温泉に行って、ほくほくしよう。